看板まで30分を残して「はすや」を出ました。〆の一品もいただける状況のところをあえて切り上げたのは、かねがね気になっていた深夜営業のそば屋を試してみたかったからに他なりません。その「藪きん」を本日のトリとします。
場所は花見のとき世話になったカプセルホテルと同じ南北方向の通り沿い、つまり呑み屋街の中でも最も賑わう界隈です。いかにも蕎麦屋といった構えの店に深夜まで明かりがついて、そこに地元客が次々吸い込まれていく光景は、興味を引くに十分でした。そして今回乗り込むと、果たして店内は地元の酔客で賑わっており、ここが呑んだ後の定番なのが一目瞭然。清潔かつ機能的な厨房で、四人組の職人が小気味よく立ち回る雰囲気も好ましいものがあります。
そば、うどんに加えて中華そばと丼物もある中、選んだのは中華そば550円也。そばつゆの風味がわずかに漂う、しかし「田沢食堂」とは全く違う当店独自の味で、弾力のある麺が特徴的で、呑んだ後にはお誂え向きの一品です。しかし注文してから気になったのは、厨房から漂ってくるカレーの香りでした。品書きにはカレー南蛮とカレー中華があり、相当数のお客が注文していることからしても、それらが名物なのかもしれません。次回訪ねたときには早速試してみることにしましょう。
★藪きん
弘前市鍛冶町26
0172-32-5013
1100AM-200AM
月曜定休
場所は花見のとき世話になったカプセルホテルと同じ南北方向の通り沿い、つまり呑み屋街の中でも最も賑わう界隈です。いかにも蕎麦屋といった構えの店に深夜まで明かりがついて、そこに地元客が次々吸い込まれていく光景は、興味を引くに十分でした。そして今回乗り込むと、果たして店内は地元の酔客で賑わっており、ここが呑んだ後の定番なのが一目瞭然。清潔かつ機能的な厨房で、四人組の職人が小気味よく立ち回る雰囲気も好ましいものがあります。
そば、うどんに加えて中華そばと丼物もある中、選んだのは中華そば550円也。そばつゆの風味がわずかに漂う、しかし「田沢食堂」とは全く違う当店独自の味で、弾力のある麺が特徴的で、呑んだ後にはお誂え向きの一品です。しかし注文してから気になったのは、厨房から漂ってくるカレーの香りでした。品書きにはカレー南蛮とカレー中華があり、相当数のお客が注文していることからしても、それらが名物なのかもしれません。次回訪ねたときには早速試してみることにしましょう。
★藪きん
弘前市鍛冶町26
0172-32-5013
1100AM-200AM
月曜定休