A black cat and I・・・☆

人生、前向きに…!乳房再建等5回目の手術を経験して、今は既往症や趣味や猫の事など、日々の出来事を適当に綴っていきま~す。

WIG試着

2004-10-23 | 乳がん日記
脱毛のことが気になり、今日はWIGの試着に行くことにした。
まず最初に向かったのが本通りにある若い子がよくいくかつら屋さん。
色のバリエーションもかつらの種類もいっぱいある。

事情を話し早速試着することにした。
私は元々癖毛だし、ロングのサラサラヘアに憧れるので最初はロングヘアばかりを試着する。
しかし、何だかシックリこない。結局肩の長さで外はねをしているWIGに落ち着いた。

“髪が抜けるのは11月の中旬位だから、また来ま~す!”

店長にそう告げてWIGの品番とその他必要なものを書いてもらった名刺を頂いてお店をあとにした。

今日は三時に友人とお茶をすることになっていた。
私が退院した後、中国に旅行へ行ったのでそのお土産を頂くことになっている。
アンデルセンで待ち合わせをして珈琲館でお茶をした。

すぐに友人から旅行日記を頂く。
友人は高齢にもかかわらずパソコンで旅行日記を付けている。
文章の中にデジカメで移した写真をうまくはめ込んでいて、なかなかここまで出来るものではないといつも関心してしまう。
この後、夜ごはんを食べようということになったが、私は一ヶ所ほど行きたい所があるので待ち合わせ時間を決めて別れた。

次に向かったのが姉に予め調べてもらっていたデパートのかつら屋さん。
ここでもまた同じように事情を話し、早速試着をする。
デパートだけあって値段が目が飛び出るほど高い。
なんせ人毛を使っているので髪の毛の艶がとっても自然なのだ。ナイロンみたいに光ったりはしていない。
ここでも色々なWIGをとっかえひっかえして試着する。

“やっぱり毎日被るんだったらいいのが良いでしょう。”

はい、ごもっともです。
しかし私は20万以上もWIGにお金をかけられない。
もしかしたら治療の後半になったら脱毛していることに開き直ってスカーフだけで町をウロウロしているかもしれないもん。
そんなことを思いながら店長の名刺とカタログを頂いてお店をあとにした。

五時半に友人と合流し、なんとステーキを食べることになった。“肉は食べない!”と言う訳にもいかず、一番少ない量のステーキを注文する。
おまけに久々にビールも注文する。
そう、私は退院してビールは全く飲んでいないのである。
あっ、焼酎の水割りはチビチビやっていましたけど…。
ちょっと嬉しくてグビグビと飲み干す。
さすがに三分の一しか飲んでいないのに顔が真っ赤になった。



コメント
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