MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

森元総理による中川氏らへの批判

2009年07月20日 | 日記
 昨日、放送されたテレビ朝日『サンデープロジェクト』のビデオを見ました。初めて、サンプロをはじめから終りまで全部見ました。なかなか面白かったです。
 今回の放送の中身は、(1)衆議院解散と総選挙への政局について森元総理に聞く(2)6党幹事長激論(3)橋下大阪府知事の活動について。という3本立てでした。
 これまで、大阪の橋下知事の活動について、あまり注意を払っていませんでした。しかし、今回の放送を見て興味を持ちました。大阪府庁のWTC移転計画(実現しませんでしたが)や水道行政の見直しは理にかなっていると思いました。大阪市が財政破綻する危険があるとの試算が、先日、発表されました。橋下改革によって大阪府や大阪市が立ち直ったら、モデルケースとして見ることができます。大阪府政は、私には直接は関係のないことなので他人事ですが、注目して見ていきたいと思います。
 今回のサンプロで面白かったのは、森元総理へのインタビューです。いろいろなブログなどを見ていますと、あまり人気がないようです。現役総理時代、数々の湿原が新聞上を賑わせましたが、マスコミの悪意による情報操作がビンビンに感じられましたので、気の毒に思っていました。有名な神の国発言は、発言の全文を読みますと語っていることにおかしなことはないですし、リップサービスできる政治家は面白いと思います。
 「麻生降ろし」を計画する中川秀直、武部勤、加藤紘一らへの批判は、聞いていて非常に良かったです。この3名は、あまり好きではない政治家さんです。最近の「麻生降ろし」ニュースを目にしていて、少しイライラしていました。自民党が崩れていくことは構わないのですが、「麻生降ろし」が多数の民意でないことに、なぜ中川さんは気がつかないのだろうか、と不思議で仕方がないのです。よって、森元総理による批判のおかげで胸がすっとしました。「彼らは前科何犯も犯しているのに謙虚さがない」というところが、特に良かったです。
 一番良かったところは、田原さんにおだてら、森元総理が顔を真っ赤にしてホクホク笑顔になるところです。すごく愉快です(笑)。