3月は年度末ということで、いつもより忙しい。保育園、中学校のプール、小学校の改修など、公共工事の竣工写真がいつもより多いからだ。
昨日撮影したのは、文化財の保存修復工事の竣工写真。長野市松代町の旧金箱家だが、ずいぶん大きな建物だった。12.5畳の奥座敷、次座敷、表座敷、仏之間のほか、中二階、二階、三階があり、とても複雑。表座敷と接続する土蔵(上の写真)が、これまた立派。質屋だったいうこの金箱家の土蔵、どんなものが入っていたんだろうね。
モノクロ写真は、1980年に撮った金箱家の西側外観。
春は、卒業、入学、就職の季節。友人の娘さんは、京都に就職。別の友人の娘さんは、安曇野で一人暮らしが始まるとか。いろいろだね。
うちの娘(昨年高校卒業)の話。高校時代の女子バスケット部の同級生は6人いて、4人は現役で合格。残りの2人は浪人。そして、この3月。その内の1人は、前期で無事合格した。が、問題はもう1人。彼女、センター試験の数学で大きなミスをしたらしい。で、前期は不合格。後期は、秋田大を受けるらしい。なんとか合格すればいいね。後期に落ちたら、2浪する覚悟とか。「ここで私立に行くよりも、2浪して国立に行ったほうがお金がかからない」という理由からだ。「病気の母を診てあげたい」と医者を目指したようだが、そのお母さんも2年前に他界。そんなこともあって、おれも女房も彼女を応援していた。我が家にも何度も遊びに来たし、とてもいい子なんだ。お母さんも、よく気がつくいいひとだった。とにかく後期に期待だね。そういえば、部活の1年先輩。1浪して、後期で佐賀大医学部に合格している。まだまだ希望はあると思う。
さて、来年は娘の成人式。着物などのDMなんかが、たくさん送られて来る。でも、開封することなく、ゴミ箱へポイッ。電話もしょっちゅうかかって来る。今日も、娘にその電話。
「あのう、私、成人式には出ません。いえ、留学じゃありません。はい、とにかく出ませんから」と、電話をガチャン。
ウソの言い訳ではなく、本当に出ないらしい。その第一の理由は、着物はお金がかかるから。女房の「うちは貧乏なんだから、着物はやめてよね」という言葉を何度も聞いているからだと思う。「一生に一度だから‥」とおれも言いたいところだが、やぶ蛇になるのでなにも言えない(汗)。でも、そうは言っても、直前になって大騒ぎして着物を着るんじゃないかな。それとも、洋服で出るのかな。やはり、出ないのかな。どうだろうか。
「娘に着物ぐらい着せてやれよ」と、みんなに言われそう。まあ、なんとも情けない親だね(汗)。
そうそう。3月といえば、確定申告。今年こそ、多少早く提出しようと思ったが、案の定だ。夫婦共々、最終日の17日に行くことに。まあ、いつものことだが‥。性格が、よくわかるよね(笑)。
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