林安直の雑感

長野市の林写真事務所。
建築写真を中心に、いろいろ撮ってます。

御代田町の茅葺きの銭湯 大谷地(おおやち)鉱泉

2020年10月19日 | 日記


知る人ぞ知る大谷地鉱泉(長野県御代田町) 右側が浴場で左側が住居


どこからどう見ても、ただの古い農家

知り合いの集まりがあって、温泉の話題になった。
で、みんなに大谷地鉱泉を話をした。


長野県御代田町にある茅葺きの大谷地鉱泉。さびれた感じだが、200年の歴史があるとか。
鉱泉といっても一般公衆浴場(銭湯)で、入浴料は県で決められた額。

写真は、2006年の6月の撮影。西隣に新しい浴場を建設中だった。庭には、チャボ。家の中では、ツバメが子育て。すごいねえ。中に入ると、すぐ茶の間。昔ながらのど田舎の茶の間で、かなり驚いた。大きなコタツ(そんな季節ではないのだが・)があり、そこにおばあさん。
さて、どうしたものか。困惑。迷いながらも、靴を脱いで上がり、コタツの上のレジ皿にお金を置いた。多分、これが正解(笑)。
銭湯というよりは、もらい湯という雰囲気かな(笑)。

風呂は狭いながらも、まあまあの感じ。
ほかにだれもいないんで、ゆっくりのんびり入浴した。


あれから一度も行ってないが、今はどうなってるんだろうか。
おばあさん、孫の赤ちゃんを世話していたけど、今も元気かな。


受付の応対は茶の間 こういう光景、めったに見れないぞ


浴槽回りは、県内産の大理石(だと思う)


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