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笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

すみつけ祭@玉村町

2025-02-25 00:00:01 | イベント
うららかやすみ付けられて子の破顔  笑子
うららかやすみつけられてこのはがん



【うららか】 春の季語です
春の日の光がうるわしくゆきわたり遠くは霞んで
総てのものが明るく朗らかに美しく見えるようなありさま


玉村町三大祭りの1つ 上福島地区「すみつけ祭」


この祭の起源は江戸時代元禄年間(300年前)といわれ
埼玉県加須市騎西にある玉敷神社(たましきじんじゃ)から
御神体と天狗の面を借り受け

 

祭り当日、天狗の面をつけた人を先頭に御神体や太鼓を持った人々
顔に墨をぬった大人や子どもたちが地域の家々をまわり
人々の顔に墨をぬります



墨をつけてもらうと、その年は風邪や悪病にかからないといわれていますよ
墨は 大根の切り口につけて 「大根版」みたいな感じで
ほっぺに付けます(^^♪




大根というのが面白いですね!祭りの見物人も墨をつけてもらっていましたが
私は躊躇しちゃって(;^ω^)いま思えばつけて貰えばよかったかなぁ。。




墨をつけるようになったのは
鍋を持っていて転んでしまい顔になべ墨がついてしまった
ある名家の下女だけが病にかからなかったことから
という言い伝えが残されているそうです
面白い起源ですよね

こちらでは 美味しい豚汁の振る舞いがありました
私はおかわりしちゃいました!あたたまりました💛



とにかくほのぼのとしたいいお祭りでした