うららかやすみ付けられて子の破顔 笑子
うららかやすみつけられてこのはがん

【うららか】 春の季語です
春の日の光がうるわしくゆきわたり遠くは霞んで
総てのものが明るく朗らかに美しく見えるようなありさま

玉村町三大祭りの1つ 上福島地区「すみつけ祭」

この祭の起源は江戸時代元禄年間(300年前)といわれ
埼玉県加須市騎西にある玉敷神社(たましきじんじゃ)から
御神体と天狗の面を借り受け

祭り当日、天狗の面をつけた人を先頭に御神体や太鼓を持った人々
顔に墨をぬった大人や子どもたちが地域の家々をまわり
人々の顔に墨をぬります

墨をつけてもらうと、その年は風邪や悪病にかからないといわれていますよ
墨は 大根の切り口につけて 「大根版」みたいな感じで
ほっぺに付けます(^^♪

大根というのが面白いですね!祭りの見物人も墨をつけてもらっていましたが
私は躊躇しちゃって(;^ω^)いま思えばつけて貰えばよかったかなぁ。。

墨をつけるようになったのは
鍋を持っていて転んでしまい顔になべ墨がついてしまった
ある名家の下女だけが病にかからなかったことから
という言い伝えが残されているそうです
面白い起源ですよね
こちらでは 美味しい豚汁の振る舞いがありました
私はおかわりしちゃいました!あたたまりました💛

とにかくほのぼのとしたいいお祭りでした