芍薬園甘い溜息をちこちに 笑子
しゃくやくえんあまいためいきおちこちに
碓氷関所まつりの帰り道
その途中にある【富岡しゃくやく園】に立ち寄りました
芍薬は初夏の季語です
シャクヤク(芍薬)はボタン科・ボタン属の多年草
名前の由来は、しなやかで優しい姿かたちを意味する
「綽約(しゃくやく)」という言葉からだと言われています
別名では、「顔貌が佳い」という意味で「貌佳草(カオヨグサ)」とも呼ばれます
広大な約5千平方メートルの敷地に色鮮やかな花々が咲き乱れます
花の種類は50種、5千株ほどとか!!!
シャクヤクは中国から薬用として日本に伝えられた植物です
中国では西暦500年頃、陶弘景という人物が編纂した
『神農本草経集注』という薬物書にも記載がある薬草です
根には消炎・鎮痛・止血・抗けいれん・収斂などの効果があるとされ
葛根湯や十全大補湯・大柴胡湯といった多くの漢方薬に配合されています
初めて来てみたのですが感動モノでした!
明日はアップめの写真を載せてみます(#^^#)