明日を見つめて~備忘録~この笑顔いつまでも

明日を見つめるために今日を、そして今を大切にしていけたらと思います。心つむいで…感謝して
想い届く!願い叶う💕

ジイとボク

癒されない心の傷

2009年03月13日 | インポート
人間生きていればいろんなことに遭遇して、心に深い傷を残したりトラウマになったりすることあるんだろうね。

昨日は最初の子供の命日でした。
仕事も時間外するな!の指令が出て早い帰宅となったので香椎の寺院にお参りに行きました*(バス)*

昭和55年6月に誕生した長女*(ハート)*結婚2年目
11月には百恵ちゃんが引退・・・引退セレモニーを見ながら、将来百恵ちゃんのようになるんだよ!と願いました。
お正月と桃の節句と生まれて1年目の子供の行事も終って幸せだった。
3月3日には両家の両親も長崎に来てくれてお祝いした直後の3月12日に亡くなりました。
風邪ひいて病院に行ってたけどホントに突然の出来事でした。

それから葬儀とか法要とかで大分と長崎の行ったり来たり…そんな中で流産した。妊娠してることもわかってなかった。
昭和56年はそんな年でした。

先日の結婚記念日の数日後に奥さんがくれた手紙には彼女の思いが書かれていた。
話をした時に私の責任で子供を亡くしたと言った。
でも、その言葉は僕が当時言った言葉なんだね。
子供がその後3人病気をすることなく、大きな挫折をすることなく社会人になってくれた。
亡くなった子供は運命だったと今なら言えるけど、確かに当時はそうではなかった。

今は一番大変だったのは奥さんだったんだなぁと思える。

でも28年前の心の傷は娘が亡くなった事だけではなくて、そこでの夫婦としての心のずれが傷になっている。
そのずれがその後の僕自身の生活にも反映して行ったのかもしれないと思える。

今は亡くなった娘はいつでも傍にいる。
いつでも自分達を見守ってくれている。
と感じれる。

お参りには今度奥さんがくれたネクタイをして行った。

子供が巣立ち二人になった時にこの心のずれが修復出来るのか、お互いに信頼しあえるのかがこれからの二人の生き方に関わってくると今は思っている。


【娘の仏壇周辺】28年6回の引越し…いつも所定の場所です。