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オーガニックワイン

2008-12-07 12:41:27 | Weblog
今日、港区のエコプラザにて受講しているオーガニックライフスタイリスト講座に
行って来ました。
今日のテーマは『オーガニックワイン』。
赤坂にあるMavieのスタッフによる講義と試飲をさせていただきました。
以前、Mavieの代表、田村さんからは、CHAYAとMavieのコラボ企画で
素敵なお話を聞いたのですが、今回もなかなか奥深い話をしていただきました。


オーガニックワインの製造には、いくつか基準があり、
また、行政によっては、その農家さんに助成金が支払われます。
その基準の中でも一番印象的だったのが、水を蒔いてはいけないこと。
特にブルゴーニュでは、水はその土地の水を使わないといけないという
規制があり、外から水を与えるのではなく、葡萄が自発的に水を探すように
させるそうです。。。葡萄がどんどん根を張るのです。
自分で根を張り、水を捜し求め、その水から、その土地から養分を
吸い取るのです。20メートルくらい、根を張るようです。

すごいですよね。
人間でも、人が敷いたレールの上を走ってるだけで、
いかにも自分でのし上がってきたっていう人がいますが、
オーガニックのワイン界はそんなに甘くないようです。


それともう1つ。
最近、ワインの栓がコルク栓ではなく、スクリューなものが多いですよね。
それにも、色々と理由があるようです。
コルクはいわゆる「植物」。呼吸をしています。
質のいいコルクであればあまり影響がないのですが、質の悪いコルクだと、
ワインの質も落ちるんだそうです。
かといって、質のいいコルクを作るには、時間がかかるそうです。
皮を剥いて、きちんとした表皮ができるまで、なんと12年!
時間も労力もかかります。

また、コルクの木を伐採するのに、木で生活している動物達の保護も
できなくなり、WWFが問題にしているそうです。
環境破壊、動物保護にも影響が出てきてしまうのですね。

栓ひとつとっても、色んなところに影響を及ぼすんだと、
驚いてしまいました。
ワインて、なかなか深いですね。

ワインは味の良し悪しがとっても出る飲み物ですが、
オーガニックのものって、結構美味しいかも。
しかも、悪酔いがない。
添加物がないというのは、体にも残らないということなんでしょうね。
そう考えると、やっぱり添加物って怖い!!

最近、忙しさにカマかけて食生活も乱れがちで、おかげで
吹き出物がすごかったのですが、こういう話を改めて聞くと、
襟を正さないと!と思います。

今後、ワインを選ぶのも、色んな背景を考えながら、
選んでしまいそうです。
でも、より美味しいものを選ぶときは、やっぱりこだわりたい。
オーガニックワイン、恐るべしですっ。


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2 コメント

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Unknown (ゆりねえ)
2008-12-09 13:53:34
コルクって栓にするのに12年もかかるんですね!

おいしいオーガニックワインをきっかけに、
環境のこと、自然のこと、
ゆっくり考えてもらえるといいですね。

最近私も食生活が乱れて吹き出物がいっぱいです。
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ゆりねえさん (mickysuke)
2008-12-10 02:07:02
コルク一つとっても、ワインて製造過程が
大変なんですよね~ビックリです。

ワインだけでなく、全てが循環できる世の中に
なってほしいものですよね。
心豊かに生きたいです。

今度、みんなで美味しいワイン飲みに行きましょう♪
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