師走になり、来週は冬至を迎えます。
日本には、正月、節分、節句・・などと、沢山の年中行事があります。
そういった季節の節目に、
季節を盛る、言葉を盛る、心を盛ることで、新しい節目を迎え、
感謝を表す「しつらい」を、先日体験してきました。
今回は、睦月(正月)のしつらい。
鏡餅のお供えや、食べ物でのお供えの仕方を教えていただきました。
この日の供え物として、
・鏡 餅 : 大小2つ重ねるのは、福徳の重なることを願う心
・枯露柿 : 修練の後には床上の飾り物にまで成り得るという精神の気高さ
・黒 豆 : まめに過ごす-「まめに健康で達者で」
・勝 栗 : 「勝つ」の祝詞
・五万米(田作り):豊穣や子孫繁栄を願う
が準備され、時計回りでお供えをしていきました。
ここで注意したいのが、逆の左回りは、「死者を迎える」といういわれが
あるそうなので、絶対にしてはならないそうです。
これが今回の供えものです。
お供え物は、神様なので、上から撮ってはいけないとのことで、
下から撮りました。(イマイチですが・・)
鏡餅は、
鏡:「神」
餅:「稲作文化」
日本の節目には必ず餅が神に奉られます。
正月は鏡餅、桃の節句にはひし餅、端午の節句には柏餅。
春のお彼岸には牡丹餅、秋のお彼岸にはおはぎ・・・。
日本はやはりお米の国なのですね。
また、よく鏡餅の一番上にミカン(橙)が乗っていますが、
このミカンにもきちんと意味があり、
ミカン(橙):「代々繋がっていきますように」
だそうです。
こちらのお正月のお供えもキレイでした。
鈴を表わしています。
柑橘類は、橘という言葉が「吉日」に繋がり、
鈴は、お参りするときの「パンパン」と手を打つ時の「音」と
神様が繋がっていることを表わします。
こちらは、季節の野菜でお祝いを表現。
全ての野菜に「芽」が出ています。
これは「お芽出とう」を表わし、白の大根と赤の蕪で
「紅白」を表わしています。
・・という具合に、何でも意味があるのですね。
しつらえは、陰陽五行や二十四節気も勉強できるので、
色んなものが繋がり、そして、日本人には暦というのは
欠かせないものなのだなと、つくづく思いました。
この年末から、こういった「しつらえ」を出来る限り
心がけていこうかなと思ってます。
毎日があわただしく過ぎて行き、イライラをしたり、バタバタしたり・・
でも、こういった心がけで、一呼吸おくことができ、背筋も伸び、
季節を感じ、日々あることに感謝をし、
毎日、丁寧に暮らしていけるのかなと思います。
今回教わったお教室は、杉並の浜田山にある
【室礼】です。
山本三千子先生です。
とても素敵なお教室なので、お勧めです。
HPもかなり濃い内容なので、一見の価値はありますよ。
日本には、正月、節分、節句・・などと、沢山の年中行事があります。
そういった季節の節目に、
季節を盛る、言葉を盛る、心を盛ることで、新しい節目を迎え、
感謝を表す「しつらい」を、先日体験してきました。
今回は、睦月(正月)のしつらい。
鏡餅のお供えや、食べ物でのお供えの仕方を教えていただきました。
この日の供え物として、
・鏡 餅 : 大小2つ重ねるのは、福徳の重なることを願う心
・枯露柿 : 修練の後には床上の飾り物にまで成り得るという精神の気高さ
・黒 豆 : まめに過ごす-「まめに健康で達者で」
・勝 栗 : 「勝つ」の祝詞
・五万米(田作り):豊穣や子孫繁栄を願う
が準備され、時計回りでお供えをしていきました。
ここで注意したいのが、逆の左回りは、「死者を迎える」といういわれが
あるそうなので、絶対にしてはならないそうです。
これが今回の供えものです。
お供え物は、神様なので、上から撮ってはいけないとのことで、
下から撮りました。(イマイチですが・・)
鏡餅は、
鏡:「神」
餅:「稲作文化」
日本の節目には必ず餅が神に奉られます。
正月は鏡餅、桃の節句にはひし餅、端午の節句には柏餅。
春のお彼岸には牡丹餅、秋のお彼岸にはおはぎ・・・。
日本はやはりお米の国なのですね。
また、よく鏡餅の一番上にミカン(橙)が乗っていますが、
このミカンにもきちんと意味があり、
ミカン(橙):「代々繋がっていきますように」
だそうです。
こちらのお正月のお供えもキレイでした。
鈴を表わしています。
柑橘類は、橘という言葉が「吉日」に繋がり、
鈴は、お参りするときの「パンパン」と手を打つ時の「音」と
神様が繋がっていることを表わします。
こちらは、季節の野菜でお祝いを表現。
全ての野菜に「芽」が出ています。
これは「お芽出とう」を表わし、白の大根と赤の蕪で
「紅白」を表わしています。
・・という具合に、何でも意味があるのですね。
しつらえは、陰陽五行や二十四節気も勉強できるので、
色んなものが繋がり、そして、日本人には暦というのは
欠かせないものなのだなと、つくづく思いました。
この年末から、こういった「しつらえ」を出来る限り
心がけていこうかなと思ってます。
毎日があわただしく過ぎて行き、イライラをしたり、バタバタしたり・・
でも、こういった心がけで、一呼吸おくことができ、背筋も伸び、
季節を感じ、日々あることに感謝をし、
毎日、丁寧に暮らしていけるのかなと思います。
今回教わったお教室は、杉並の浜田山にある
【室礼】です。
山本三千子先生です。
とても素敵なお教室なので、お勧めです。
HPもかなり濃い内容なので、一見の価値はありますよ。
こんな素敵なお教室を
何故に知っていらっしゃるのですか?
ほんとセンスがいいというか、
「室礼」のHP早速覗かせて頂きました
素敵過ぎて、本を2冊即買いしてしまった次第で・・・
本が届くの楽しみです
これからの生活に役立てていきたいと思います
こういった、しつらえを知っていて、出来るということは、大事なことですね。
とても勉強になります!!
大人になれば覚えるのだと、なんとなく思っていました。
そして現在、何も知らないです。。。
昔の人はきっとお母さんと一緒に準備をして
自然と覚えていったんでしょうか。
私も教室行ってみようかな。
mickysukeさんのアンテナ。私も欲しいデス。
すごーっく素敵なHPだったでしょ!!
私も本はこれから買おうと思ってます。
本見ているだけでも、気持ちが落ち着くんですよね~
上手く週間づけたいものです。
komokonさん
「しつらい」は知っているだけでも違うと思いますよ。部屋が季節感たっぷりになるし、気持ちも安らぐし。
早く自分のものにしたいですね。
ゆりねえさん
私もまだまだ何も知らないです(苦笑)
教室、ぜひ行ってみて!
素敵なお宅だし、背筋がグンっと伸びるよ!
こんな教室もあるんですね、ぜひ行ってみたいです。
マクロをやるようになってから節句とか節分などお祝い事を考えるようになりましたよね。
季節のしつらえやっぱりいいですね。
いやはや・・・
kikuさんの美的センスには敵いませんっ。
脱帽ものです。
それにしても、しつらえはやっぱりいいものです!
お正月のお供えも終るので、次は七草、節分ですかね。
YUTAがさっそく、節分の準備にとりかかりつつあります(笑)母は大変です(汗)