Buono!な毎日♪

毎日が美味しい生活でありますように・・・

「生き方」の表現

2007-12-10 00:09:34 | ひとりごと
OrganicBaseの奥津マネージャーのBlogを見て、
心に響いた。


奥津マネージャーが「base cafe」を作るときに、
西荻の「魯山」の店長に言われた言葉。

    
   「店をやるってことはね、オーナーの全てを
    さらすって、こと。
    奥津くんの、生き方が問われているんだよ。」


生き方か・・・

店作りはセンスも問われる。
評価も直接響いてくる。
なので、プレッシャーも相当だと思う。
でも、自分を表現するには、最高の場でもある。


今日、蕎麦打ちを体験してきた。
思ったより大変だったけど、それがまた楽しかった。

おもしろかったのが、みんなそれぞれ性格が出ること。
のし方や切り方がそれぞれで、また、茹で上がった蕎麦の味も
それぞれだった。

ものづくりの良さというのは、
そのもののイメージや作る過程の楽しさ、
また、自分のありのままが表現される。

それを人に提供する、お金を払ってもらうということは、
とても責任重大なのである。
単に、趣味の延長線でやっていては、駄目なのである。


お客様というのは、二通りあるような気がします。
商品そのものが好きで通う人。
作り手自身に惚れこむ人。


私は、食事に出かける際の店の見極めとして、
料理の美味しさももちろんですが、
その作り手の「仕事」、人柄を見ます。
初めての時はわからないので、その店の、その作り手の評価を
ある程度調べてから行きます。

実際に行ってみて、きちんと「仕事」をしている人のお店には、
再訪したくなります。
作り手の‘訴え力’に惚れてしまうんです。

その‘訴え力’も「生き方(こだわり)」なのかなと・・・


単に、ものを作ることは簡単なのかもしれない。
でも、そこに「生き方(こだわり)」という要素を加えると、
途端に難しくなる。違うものが出来上がる。
その人の「想い」が形になるのだから、
すごくいいものが出来上がるはず。


今日はちょっと、ガツッんとやられた。

「生き方」か・・・


大丈夫か?私の「生き方」。
ちょっと不安。
ちょっと反省。

まずは一番の理解者、YUTAに認められるようにならないと。


精進あるのみ。
前進あるのみ。