Buono!な毎日♪

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地球という星に生きる正しいマナー

2007-10-26 23:17:18 | 環境
今日は金曜日。
仕事も思いのほか早く終ったので、お取り置きしておいた
洋服を取りにいった。

最近、「美意識」が高くなりつつある。
自分の周りにあまりにもキレイな人が多く、
自分を振り返ると、「ダメダメじゃん・・・」と
落ち込むのだ。
確かに、化粧もろくにしないし、洋服もそうそう買わない(・・つもり)。
なので、秋冬モノの買い物に火がついてしまった。
いつも以上に買って、ちょっとルンルン気分で家に帰ってきた。

今日はYUTAは実家に帰ったので、私一人、ゆったり過ごそう♪と思い、
まずは新聞を読んでいると、普段見ないTV欄に釘付け。
今夜の金スマ。高樹沙耶さんの自給自足生活の特集。
先日、「たまTSUKI」に来たという話も聞いていたので、
たまには見てみようかな。。と思い、TVをつけた。

高樹さんは、年齢で言えば、バブル世代。
20代は相当、バブルの色に染まっていたようです。
そんな彼女に転機が訪れたのは、30代になってから、番組で、余命3ヶ月の
ガンに侵された女性と共に、イルカと戯れる企画。
イルカと戯れるにしたがって、ガンの女性がみるみるうちに生き生きしてきて、
すごく勇気をもらったそうです。
そして、そのあとに訪れたオーストラリアの原住民との3日間の共同生活。
そこで言われた原住民の言葉

「地球という星に生きる正しいマナー」

これで人生がガラッと変わったそうです。

私もこの言葉にすごく感動しました。
マクロビオティックの「自然の摂理」「宇宙の秩序」と同じ。


TVに映る高樹さんは、すごく素敵でした。
すっぴんなんですが、すっごくキレイ!
充実している証拠なんだなって思いました。
自分の食べるものは自分で作り、自給自足生活を本当に楽しんでいて、
うらやましい限り。心底、そう思った。



果たして、私はどうしたいのか。



東京にいると、沢山のモノに溢れている。
今日の買い物のように、目移りしてしまう。
子供もいる。学校もある。仕事もある。
そして、ある程度の貯えも必要。
東京には、そういった「現実」がある。

東京は情報の発信源で、色んな情報がめまぐるしく入ってくる。
何かを得るなら、絶対、東京。
でも、完全な自給自足をするには、東京ではムリ。
電気を頼らざるを得ない。
やっぱり環境が大事で、「無」の世界でないと、
自給自足はムリな気がする。
ゼロから始めて、自分で築くという環境でないと。




私は欲張りだろうか。




理想と現実との葛藤


「年を取ってからの田舎暮らしは難しい」
と彼女の言葉


目の前の現実


逸る気持ち




生き生きとした人生を送りたい。




「地球という星に生きる正しいマナー」



私は出来ているだろうか。



「地球と共に生きる」高樹さん。
今日のTVで大好きになりました。
私もそんな人生を送りたい。


今はまだ、葛藤という殻の中に閉じこもっているけれど、
いつかその殻を破ったとき、自分の全てに光があてられる。


それが、私の人生の本当のスタートラインのような気がする。