斎場は、まるで同窓会

我家からも、そんなに遠くないマンションで一人暮らしを
していた高校時代の同窓生が肺癌のために亡くなり、今日が
直葬ということで、同じ市内にある斎場に行ってきた。
亡くなった彼は、保険の販売を生業としていたので
必然的に同窓生には、かなりの人達に販売していた。
そのこともあったのか、はたまた人徳なのかは
分からないが、多くの同窓生が斎場に集まった。

コロナ禍の影響もあるが、最近の葬儀は以前の様に
葬儀場に沢山の人がお通夜、本葬に集まりお悔やみに
来るということは殆どなくなり、近親者だけで少人数が
集まり家族葬をするか、今日の様に斎場で焼香だけで
故人とお別れする直葬が主流になっているように思われる。
しかし、これからはこういうことで同窓生と会うことが
多くなるかも知れないなと考えると、とても悲しい。
同時にこれからの人生をどう過ごすか、真剣に考えないと
いけないのだろうね。