モナミの庭から

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猫柳の花

2014-03-03 | 花木

私の庭には、2種類のネコヤナギがあります。

ネコヤナギの花が咲きました。

 

ピンクネコヤナギです。

花...?    黄色の糸みたいなのが、花です。

 

ネコヤナギの成長段階が分かると思います。

 

ネコヤナギは、活け花に使われます。

普通、殻を被った枝の株元で切り取られて、出荷されています。

殻を破って出て来る、白いモコモコした産毛様がネコの毛みたいなのでネコヤナギです。

活け花などでは、赤い殻と白い産毛のコントラストが綺麗で使われていますが

活けた花が枯れて来ると、ネコヤナギも一緒に処分されてしまうでしょう。

花を観ると言う事はしないと思います。

私の庭のネコヤナギは、刈り取らずにいるので花を観る事が出来ます。

・・・観賞価値があるかと言えば、好みだと思います。

花を咲かせると株が弱るので、来年の生育の為にも、

本当は、早めに花が咲く前に、株の地際で刈り取るのが良いです。

そして、お礼肥をあげると、株は大きくなります。

でも、ちょっとだけ、黄色の糸みたいな花を観たくて、刈り取らずにいます。

そして、花が咲いたら、刈り取ります。

株元には、草木灰と牛糞を播いて置きます。

 

でも、殻を被った状態のネコヤナギを、アレンジに使い、

そのまま、枯れた花だけを変えて、挿して置いたら、花が咲きました。

根も出ていました。根が出ていたから花が咲いたのだと思います。

挿し木が容易に出来るのだと分かりました。

来年からは、早めに刈り取って、アレンジに使って花を観る事にします。



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