モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
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たまに料理と素材の話など

ヒメシャラの紅葉

2013-11-26 | 花木

日中は半そでで居られますが、朝夕は本当に寒くなりました。

寒暖の差があって良いのは、紅葉かなと思います。

 

 

シャラ(夏椿) と書かれていた。

田舎のホームセンターは、名前タッグの間違いが多々ある。

長女の記念樹として、部屋の前に植えて花が咲いた。

ツバキ科は毛虫が着き易いのと、我が家の番犬が絡みついたので植え替えた。

庭の南側、部屋からは見える位置 日当たりと風通しも良い所です。

 

しかし、花数が少ない・・・・

植え替えたから? まだ成木になっていないのかな?

なかなか大きくならない・・・・肥料をあげた方が良いのかな・・・

自然に樹形が整うので、剪定はいらないと言うから、本当に何もしない。

 

長梅雨と酷暑で、庭の手入れをサボって、存在も忘れていた・・・

ちょっと、私を見てよ~とばかりに、赤くなっていました

先月の台風で枯れたのか、紅葉なのか?

近くで見てみました。

 

・・・・・シャラ・夏椿を、今年、紫陽花寺で見て来ました。

違う!? この樹はシャラでは無い。

花の大きさが違った。花弁の縁がギザギザだった。

花は種類の違い?手入れの仕方かと思っていたけれど、

葉が違い過ぎる。 シャラは丸っぽかった。艶が無かった。

葉裏の全面に長毛があるのがシャラの特徴。

 

似てるけど違う・・・・もしかして、ヒメシャラじゃないの~!?

鋸葉でスマートな形、艶がある。

花は小さく、縁はなめらか

木肌は茶色、皮が剥ける。

 

ヒメシャラは、シャラより花期も遅く、

成長も遅く、10年以上しないと、見ごたえが無い・・・・

夏の日照りに弱く、枯れ易い。半日陰のやや湿った土壌を好む。

植え替えに弱いので、植え場所に注意。

 

シャラとヒメシャラは似てるけど、違う

シャラは日向や道路傍でも大きく育つようだけど、

ヒメシャラは、ひっそり庭の半日陰が良いみたいです。

夏に根元に日が当たると、乾燥して立ち枯れるので

半日陰になる所が良い・・・植えてしまったら植え替えない。

株回りに腐葉土などでマルチンぐをする。

日照りが続く場合は水やりをする。

剪定は、落葉してから。

強剪定すると枯れるので、必要最低限に。

 

この樹は、ヒメシャラだと思います。

来年で10年になるので、花も見頃になるかと・・・・

 


ポインセチア・カル―セルダークレッド

2013-11-26 | 多年草

カル―セルダークレッド

落ち着いた赤色と、フリルの苞が個性的なポインセチア

カル―セルは、フランス語で回転木馬

波打つ苞の形は、浮き沈みする木馬の様に見えてきました。

 

11月になると、クリスマスの飾りをつけ始めます。

ポインセチアは、たった1鉢で、クリスマスを表現します。

圧倒的な存在感を持っているので、毎年購入しています。

多年草なので、翌年以降も楽しめるものなのですが・・・・・

毎年、夏の乾燥で枯らしてしまっています。

来年こそは、購入した時のこの姿を・・・・・

 

ポインセチアを来年以降も楽しむ為に

 

置き場所   明るい窓辺  室温10度~25度

    耐寒温度は5度まであるが、10度以下になったら室内へ

 

水やり   乾いたらタップリと

    受け皿に水が溜まって、いつも湿ってる状態は根腐れをお越し

    葉が垂れる程乾燥させると、黄変して落ちてしまうので注意。

 

肥料   赤い色がある間は必要無し

     植え替え、剪定から半月以上して、液肥を与える。

     液肥は、10月まで定期的にあげる。

 

植え替え   5~6月頃 新芽が伸びだしたら、1~2回り大き目の鉢に

     水はけの良い、清潔な土で植え替える。

 

剪定   春になって新芽が伸びたら、枝分かれした5センチ先で切り戻す。

     7月下旬から8月初旬に、樹形を整える。

 

人工的な灯りに影響がない場所なら、11月中旬ごろから色が着き始める。

低温だと、苞が小さかったり、色着きが遅れる。

 

世話の掛かる難しい植物では無い様に思える

クリスマスが終わると部屋の隅に置き、

青々とした葉が旺盛に育つと戸外、樹の下などに置いてます。

梅雨の頃は青々としていたのが、酷暑の乾燥に1日でカリカリに

慌てて鉢ごと水バケツに浸けて復活させても、

1度大きく乾燥させてしまうと、弱り、葉が落ちてしまう。

課題は、夏越し・・・・

来年は、観葉植物として室内に置いて見守ろうか・・・と思う。