田川のムシトリナデシコ(虫取り撫子)にピントを合わせたはずがシナダレスズメガヤ(撓垂雀茅)の葉にあってしまっていました。
私の幼少時、この季節の田川の河川敷はムシトリナデシコのピンク色に染まっていたイメージがとても強いです。
帰化植物にも栄枯盛衰があり、田川の河川敷ではムシトリナデシコは少数派となってしまいました。
このムシトリナデシコはヨーロッパ原産の植物で、ハエトリナデシコ、コマチソウ、ムシトリバナの別名があります。
我が家近辺ではもう一つシャボンソウとも呼んでいました。
手の中に入れて水をつけて揉むと泡が出てきました。