最近、なぜか畑違いのビジネス書のベストセラー著者(本業は会社経営)の方と仕事をしている。以前たまたま著書を読んだことがあって、その論旨の切れ味や、東大卒→外資系コンサル出身という経歴から、「仕事の参考にはなったけど、実際に会ったらキツそうだなあ」と思っていたのだが、実際に一緒に仕事をしてみると、いわゆる頭の回転の速さや決断力もさることながら、ソフトな人当たりや嫌みのない腰の低さ、何よりも手を抜かない仕事への姿勢が印象的で、久しぶりに夜中に原稿とそのフィードバックの応酬などしつつ、「ああ、いい経験をさせてもらってるなあ」と素直に思った次第。普段はいわゆる「先生」と呼ばれる人と仕事をすることが多いのだが、”先生と呼ばれるほどの○○でなし”と呟きたくなるような御仁も少なくないわけでもないとも言えない(ぼかした表現)。まあ、一口に本の著者といってもいろいろである。
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いつしんに事を為さむとおもひ立つそのたまゆらは楽しきものを(牧水)
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