Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

雨の日の雑感

2012-02-06 22:15:49 | Weblog

 朝から静かに雨が降っている。庭の枝から垂れる滴を見て降っていることが分れ程度の雨である。乾燥した寒い日が続いていたので、この雨は恵みの雨と言えるのか。厚い雲に覆われていることもなく、明るさを感ずるような天気である。静岡では雪が降ることはないが、内陸部や日本海に面した地方は大雪で困っていたが、これで少し解消されるのではないかと私なりに思った。飼い犬の「モモ」も雨が嫌いで、犬小屋の一番奥にうずくまっている。

 母は風邪を引いて高熱を出したが、今は熱が下がってきている。しかしまだ平熱より高い状態が続いている。5日ほど寝ているので、足が弱って、自分でベットから出ることが出来ず寝ている。便所に連れて行くときは、後ろから脇の下に手を入れ支えてやらないと、一歩も前に進まなくなった。ときどきベットの中で、うわごとを言い幻想の中で会話している。それも弱々しい声であり心配である。ふと、このまま起きれなくなるのでないかと思ってしまう。この5日間で急激に老いていることを感じた。それでも「ご飯を食べるか」と聞くとうなずく、しぐさをする。ベットの頭を立てて、お粥を食べさせても、眠ったような目をして食べている。良くなったら、リハビリをしないと伝い歩きも出来なくなってしまうような気がした。

 新聞受けに、ふれあい音楽運営委員会事務局から、DVDが送られてきた。これは昨年末清水市民文化センターで行われた「歓喜の歌市民大演奏会」の様子を収録されたビデオであった。今までこのビデオは買ったことがなかったが、市民文化センターで行うのは最後であって、来年は清水駅近くに新築したところで行うことになっている。2時間ほどの収録であったので、最初から見てみた。ここで歌ったのも5回目であり、概ね暗譜で歌えた。今までの内一番は力強く歌えたと思った。しかし270名の中の一人であり、そうしたことが分るわけがなかった。それでも全体としての調和のとれた大合唱となっていた。一緒に歌った仲間に見せてやろうと思う。

 午後7時から町内の2月定例会があった。今回は平成23年度の区長、班長に加え平成24年度の区長、班長も一緒に来ていた。それは、この2月に新役員を決め、引き継ぎを行うことが通例となっている。そして今回は町内会長も変わった。新会長も鉄道OBであり、これで2代続けて鉄道出身者が就く。年齢は私より若いし、これからもサポートしていくつもりでいる。又この席で婦人部の役員と体育部の役員も決めなければならない。この役員を決めるのに1時間程かかった。その後恒例となっているSAさんの碁会所に集まることになっていたが、母のこともあり私は失礼した。