Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

母の風邪

2012-02-01 20:26:32 | Weblog

 昨夜母を寝かせたのは夕方9時ごろであった。起きている間喉がゼーゼーさせていた。風邪ではないかと、手元にあった葛根湯を呑ませた。私が寝たのは12時近くであったが、その間2回ほど便所に起きてきて、私がいる部屋に来た。その都度、母の部屋に連れて行って寝かせたが、今日は興奮しているのか、独り言を言ったり、咳をして中々寝ようとしないでいた。

 私は母の隣りの部屋に寝ているが、寝るとき母をまた便所に連れて行った。それから1時間ほどすると、母は便所に起きて行った。今日はその頻度が多いので、布団の中で母が部屋に入るのを聞いていた。しかし台所に行って帰ってこない。起きて行って母の部屋に寝かせた。その時も咳き込んでいた。台所は暖房もしてないし、そこにいたら風邪をこじらせてしまう。それは30分ほどは静かであったがまた咳き込む。そしてまた便所に行く。このようなことを8回ほど繰り返していた。しかし母は体力的に弱った素振りはなかった。夜が白み明くるなるまで私は熟睡できなかった。その間部屋から出られないよう引戸にゴルフクラブを掛け開かないようにしたが、何度か動かしているうち開けてしまった。

 夜が白んできた朝の6時ごろ、便所に連れて行ったあと、ベットに寝かせ、手すりを固定しベットから出られないようにした。その後もベットから出ようとして、咳をしながら動いていた。私はあまり寝ない状態であったので、妻に任せそのまま寝た。起きたのは午前9時ごろHA町内会長からの電話で起こされた。しかし寝不足で頭が朦朧としていた。そのまま朝ぶろに入ってやっと目が覚めた感じになった。母を見ると元気そうに食堂の椅子に座っていた。妻が朝食前に葛根湯を呑ませたといった。それでも日中は元気そうによく話した。熱を測ったが36.7℃で母の平熱に比べるならやや高い。昨夜はあまり寝ていないのに、よく大丈夫だと思った。

 午後にでも病院に連れて行こうとしたが、昼食後睡魔におそわれ、応接間のソファ-で仮眠したところ、午後4時近くまで寝てしまった。その後は妻が美容室に予約してあったので帰ってきてから行こうと思った。しかし帰ってきたのは6時を少し回っていた。病院は5時30分までであり、明日連れ行こうと思った。母を応接間のソファーに寝てせ、様子を見ていると、よく咳き込むが、いろいろと話しかけてくる。会話するといっても独り言の用だ。暖房は効いているが、母に寒くならないよう私の暖房着やジャケットなど着せた。しかし咳は続いていた。夕食後熱を測ると37.1℃あった。額を触ると熱さが伝わってきた。あす午前中に病院に連れて行こう。