先日の9月22日ゴルフコンペで良い成績で優勝した。このとき自分のスイングの弱点が修正できたと思った。それ故9月26日に行われた「駿河TBG」大会では、自信をもって臨んだ。TBG(ターゲット・バード・ゴルフ)は、基本的にはゴルフと同じで、一本のアイアン(ピッチングウエッジ)で球を打つもので球を打つことには変わりはない。ただTBGは、球に羽がついていてその分遠くには飛ばないようになっている。それ以外はほぼ同じだと云えるが、26日に行われた駿河TBGでは散々な出来で15人中最下位の成績になってしまった。修正できたと思った自信は完全にへし折られた。球の打ち方が分かったと思ったのは大きな間違いであった。
10月、11月に幾つかのゴルフコンペが計画されていて出るつもりだ。そこで、スイングを再修正しようと近くの大谷ゴルフ練習場に行った。午後2時頃であったが練習場は、リタイアしたような年配者でほぼ満席の状態であった。練習場にはレフティー用の一席が端に設けられていて、そこで打つ予定であったが、既にほかの人が打っていた。その人が終わるのを待っていたが、中々空かなかった。その人は50代位の体格の良い人であったがドライバーを主に練習していた。振りは鋭く、練習場の最遠ゾーンに届くような球を打っていた。これは250ヤードぐらいの距離である。
「すごい当たりですね」と話しかけると、柔和な感じの方で「方向が定まらないのでだめですよ。今空きますから待ってください」と云った。その後話すと、明日コンペがあるとのことであった。空いたその場所でまず一コイン打ってみた。ショートアイアンは何とか良い方向に飛んだがロングアイアンは中々球が上がらないし、方向も左右にぶれた。何度かスイングを修正し打っていると、球をとらえるタイミングが分かってきたような気がした。その後フェアーウッド9番、5番、3番で、ティーアップしないでマットに球をおいて打った。9番は多少方向距離とも定まったが、5番、3番は全然思う方向には飛ばなかった。2コイン目はドライバーとフェアーウエーウッドを主体に打った。最初はだめであったが、その内に何とか球が上がり方向も定まった球を打てるようになった。しかし完全に修正できたとは言いがたい内容であった。
今日は2コインだけにしたが、10月5日にはコースに出ることになっている。それまでに2~3回練習場に通いスイングの修正をしたいと思う。前回修正できたと思ったのは、偶々のことでまだ全然だめであることが分かった。やはり頭で分かっていても、身体が瞬時に反応するためには練習以外ない。それは前から分かっているが、つい忘れてしまうこれがゴルフなのかもしれない。