20数年前父は、数本のヤマモモの枝を苗床で挿し木にして育てていた。その苗木は、何故か育たなかったが、父は、庭にヤマモモの木を植え実が生るのを楽しみにしていたようであった。しかし、父は、その光景を見ずに他界した。その後一年ほど経ち、駿府公園で植木市に行くと、ヤマモモの苗が店頭にあった。それを購入し庭に植えた。それから数年が経って、実を付けるようになった。その実は、熟すと大きいものは直径3cm程の大きさになった。それを食べたが、甘酸っぱくとても食用にはならなかった。しかし、これだけ大きなヤマモモの実は、珍らしく何とか食用にしたいと考えた。
しかし、その後数年間は、熟して地面に落ちる実を見ながら、もったいないと思いながらも行動は起こさなかった。食用にしようと行動したのは、それから数年経ってからであった。それは、ヤマモモの木の下の地面にビニールシートを敷き、そこに落ちた実を拾い、そのまま食べたがそれ以上のことはしなかった。今年は、大きな実がたくさんついたことから収穫して、ジャムやシロップにしようと思った。ヤマモモの実が自然落下が始まると、10日間ほどの間に少しずつ落下し、全て落ち終わる。赤や、紫色に熟した実は大きさもまちまちであり、それが地面に落ちたら虫などが付き、傷みも早い。そこで、実が落下する地上1mほどの所に、ホームセンターで購入した不敷布を張りめぐらし落ちた実が、不敷布の中央部に集まるよう細工した。
この作業は、6月20日に行ったが、それから毎朝、不敷布に落ちた実を、籠に入れ、大きめの実を選別する作業をしてきた。ヤマモモの実は一回に2kgほどが取れ、そこから選別した約半分程(約1kg)のヤマモモを冷蔵庫の冷凍室に入れるようにした。10日間で約10kgほどの実が冷凍室に収まった。そこで、6月29日、ジャムづくりに取り掛かった。ネットでヤマモモもジャムの作り方を検索し、グラニュー糖やレモンもそろえた、作り方を確認しながら始めたが、最初は、失敗しても良いように800gの実を使った。作り方には、幾つかの方法があったが、煮詰めて種を取った果肉に、書かれた量に砂糖を入れ、とろ火で煮詰めた。途中で確認すると酸味が強かったので、砂糖の量を2倍ほどに増やして煮詰めた。
作業を始めてから3時間ほど経ったが、煮詰めたヤマモモは、トロミは出てこないし酸味も強かった。そこで、書いてないが、ハチミツを100gほどいれ又煮詰めたが、トロミは出てこない。その後1時間ほど煮詰めていくと少しトロミが出てきた。しかし、トロミが出ても、ジャムになるのに、どの段階で火を止めるか分からなかったが勘で止めた。最後にレモンを絞って入れ作業は終了した。翌朝、見ると、まだ水気が多く煮沸が足りなかったようであった。パンに付け食べたが、甘ったるい味はとてもジャムとして使えそうにないものになっていた。
しかし、その後数年間は、熟して地面に落ちる実を見ながら、もったいないと思いながらも行動は起こさなかった。食用にしようと行動したのは、それから数年経ってからであった。それは、ヤマモモの木の下の地面にビニールシートを敷き、そこに落ちた実を拾い、そのまま食べたがそれ以上のことはしなかった。今年は、大きな実がたくさんついたことから収穫して、ジャムやシロップにしようと思った。ヤマモモの実が自然落下が始まると、10日間ほどの間に少しずつ落下し、全て落ち終わる。赤や、紫色に熟した実は大きさもまちまちであり、それが地面に落ちたら虫などが付き、傷みも早い。そこで、実が落下する地上1mほどの所に、ホームセンターで購入した不敷布を張りめぐらし落ちた実が、不敷布の中央部に集まるよう細工した。
この作業は、6月20日に行ったが、それから毎朝、不敷布に落ちた実を、籠に入れ、大きめの実を選別する作業をしてきた。ヤマモモの実は一回に2kgほどが取れ、そこから選別した約半分程(約1kg)のヤマモモを冷蔵庫の冷凍室に入れるようにした。10日間で約10kgほどの実が冷凍室に収まった。そこで、6月29日、ジャムづくりに取り掛かった。ネットでヤマモモもジャムの作り方を検索し、グラニュー糖やレモンもそろえた、作り方を確認しながら始めたが、最初は、失敗しても良いように800gの実を使った。作り方には、幾つかの方法があったが、煮詰めて種を取った果肉に、書かれた量に砂糖を入れ、とろ火で煮詰めた。途中で確認すると酸味が強かったので、砂糖の量を2倍ほどに増やして煮詰めた。
作業を始めてから3時間ほど経ったが、煮詰めたヤマモモは、トロミは出てこないし酸味も強かった。そこで、書いてないが、ハチミツを100gほどいれ又煮詰めたが、トロミは出てこない。その後1時間ほど煮詰めていくと少しトロミが出てきた。しかし、トロミが出ても、ジャムになるのに、どの段階で火を止めるか分からなかったが勘で止めた。最後にレモンを絞って入れ作業は終了した。翌朝、見ると、まだ水気が多く煮沸が足りなかったようであった。パンに付け食べたが、甘ったるい味はとてもジャムとして使えそうにないものになっていた。