Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

社会福祉協議会に出席して

2012-02-10 21:59:54 | Weblog

 町内には町内会とは別組織であるが、社会福祉協議会(社協)がある。この社協は町内会と連携を取りながら運営している。よって町内役員は両方の役員をしていることが多い。この社協の平成23年度事業報告と年度末までの事業計画について午後6時から集会があった。メンバーは13人であるがその内町内会役員が9名占めている。

 最初に会長から今年度実施したことの報告があった。大きく分けて4つの項目について説明があった。『① 「ふれあい広場」は、地域の触れ合いを大切にし、互いに助け合う意識を養うことを目的として、2回/年公民館に集まり、体操をしたり、輪投げ、ダーツ大会、菓子作りを行った。参加人員が昨年より増え浸透している。②「独居高齢者(70歳以上)慰問」 これも2回実施してきた。高齢者の孤独感解消のため、社協会員が手分けして、20人近くいる独居者の悩み等を聞いた。③ 「花壇の管理、花植え」 町内を美化し住みやすい環境をつくる目的で、町内の一角に花壇をつくり、1年を通して、整備された花が咲いているところをつくった。その花植え、花の管理、水撒き、草取りを会員が実施してきた。④ 「町内会等との共催事業」として、町内運動会の実施、敬老会、登呂祭り協賛、子供部との清掃事業、自主防災との合同会議等実施し、昨年度以上の実績を残すことが出来た。皆さんの協力に感謝する。そして今後も弱者の視点に立って誰もが住みやすいと思えるような地域作りをして行きたい』こんな話があった

 その後、意見交換があり、『町内にはいろいろな技量をもった人が多い。その人達の作品の展示会等行ったらどうかといった意見や、ふれあい広場で行うことがマンネリ化しないよう、工夫が必要とかの意見があった。会長からは「町内の社協のあり方は、地区によって違うが、斬新的方法で成果を上げている地域もあるので、そうしたところを参考にして今後に生かしたい」と話し、打合せは終わった。

 後は夕食を食べながら、雑談になった。こうした席で本音が出るもので、いろいろな意見が出た。その中で社協の重要な仕事は高齢者に対するホローが大きい。しかし高齢者をまとめる寿会との連携が上手くいっていない。今回の集会も寿会へ参加を呼び掛けたが出てこなかったと聞いた。どのような組織でも長い年月が経つと、そこにしがらみができ、外から見るとおかしいと思入れ事も、修正することが大変となる。住民福祉のためとの認識を持って3会が話し合うことで、改善できると考えた。