Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

一回目の説得

2012-02-07 21:51:02 | Weblog

 昨夜から今朝に掛けて発達した低気圧が通過し、強い雨と風が吹いた。これも午後にはおさまり、上着を一枚脱いでも過ごせるような暑さになった。2月とは言え17℃近く上がると言っていた。今朝は9時に予約してある歯医者に行った。先日入れた入れ歯が歯茎を傷め痛かったので、少し削ってもらった。その後は痛みも和らいだようなきがした。今日は意中の人を説得する日であり、歯が痛いと考えもまとまらないし、話も上手く出来ないと思い治療した。

 今日は午後5時に、鉄道OB会のNA君に次期支部長を打診することにしている。私も1期2年の任期が3月末終わること。それに93歳になる母の介護が、日に日にきつくなり、これ以上続けることは耐えられないところまで来ている。そんなことから事前に正式に話しではないが、何とか頼むと言った程度の話をした。しかし彼からは良い返事はもらってない。そこで昨日連絡し、彼が都合が良い午後5時に支部事務所で会うことにした。

 午後5時少し前に事務所に行くと、彼は既に来ていた。前に話してあるので、直ぐ話し合いに入った。私から「一期2年の任期が3月で終わるので、その後は貴方にバトンタッチをしたい。この様になったのは、家庭的問題であるが、母の病気とその介護で、妻も寝込んでしまっている。実質私が母の介護を行っている状態である。このような状態では支部長のような重責は務まらないので、今回で降りたい」と話した。彼は、紙に書いた5人ほどの候補者を示し「私より適任者と思える人は、ここに書いたような人がいる。この人の内から誰かがやってほしい。私のようなものが支部長になるのはおかしい。それに支部長は一期だけでは任期途中で、二期やるのが今までの通例である。もう一期行ってほしい」その後も同様の話が続いたが、平行線であった。1時間ほど話したが良い返事は貰えなかった。「再度考えてくれ」と言って別れた。

 近日中に再度話し合ってみるが、今日の時点では受けるとの感触は全然得られなかった。この活動はボランティアであり、当人がその気にならない限り、無理押しすることが出来ない。しかし誰かがやらなければならない。彼は支部のためよく動いてくれた。それにボランティア精神も旺盛であり、OB会の事務局長として、鉄道への恩返しの気持ちを持っていることは伝わってくる。それ故彼を説得したが。まだ一回目であり、今後も、めげずに彼を説得したいと思う。