Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

母の診断

2011-12-07 17:59:07 | Weblog

 前回(11月9日)母の大腸内視鏡検査の結果を聞くため済生会病院にいった。その時結腸にリンパ腫があったが、医師からは高齢であり薬の治療を考えていると言われた。その後薬を飲んで様子を見ていたが、今日(12月7日)再検するので母を連れて午前10時に行くようになった。その予約書には採血となっていたが、一ケ月の経過の説明があるものと思った。

 朝の犬の散歩を済ませた後、時間に間に合うよう済生会病院に母を連れて行った。母は歩行が困難なため妻も行くつもりでいたが、肺炎になった経過から、病院に行くのは避けた方がよいと判断し母のみ連れて行った。車椅子に乗せて、外来の消化器内科の窓口に書類を出して、待合室のソファーに座って待っていたが、30分ほどは呼ばれなかった。その時看護師が来て「今日は採血がありますので、採決を済ませてからここに来てください。採血の窓口はそこから離れた2階の一角にあります」と教えてくれた。何故30分も無駄に待ったのかわからないが、言われる通り採血の窓口に行った。採血を済ませて元の場所に戻ったがそれから1時間ほどまってから医師の診察を受けた。

 医師は「今日は採血のため来て頂きましたが、採決の結果はまだ出ませんので別途ご家族だけでいいですので来てください」という。予約書には10時に来るようにとあったが、診察を受けたのは11時30分を回っていた。既に待合室には母と私以外2人ほどしか残っていない。多分受付に行ったとき看護師がその場で「先ず採決を済ませてください」といったならこのように時間は掛からなかったのではないか。それに1時間も待ったのに、採血の結果はまた別途来てくださいと言ったことには、少し腹立たしさを感じた。しかしそのことは顔に出さず、言うなりに採決の結果が出る一週間後の14日に再診行くことにした。

 たぶん何かのミスでこのようになったものと思ったが、小さな不合理に平常を保てなくなることを感じた。しかし私にも母を車椅子に乗せに行って、待合室にいなかったときもあったので、そこに原因の一端があったものと考え、気持ちを落ち着かせるよう努めた。一週間後に結果が出るが、医師と対面して、何か悪いことを言われるのかと緊張するのが一週間延びたことになったが、この方がいい結果をもたらすと思うことにした。そのようなことは気にせず、母は車いすに座って寝ていた。