Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

OB新聞の原稿

2011-12-01 19:21:29 | Weblog

 今日から師走である。悠々自適の身であるが、この時期となると、なんやかんやと忙しくなり、これで年を越せるのだろうかと言う気持ちになる。それ故出来るものから片付けていきたい。当面のこととして鉄道OB会が四半期ごとに発行している「〇〇支部だより」の原稿(案)を書くことにする。

 「年頭挨拶」

 『「あけましておめでとうございます」会員の皆さんが健やかな新年を迎えられたことをお喜び申し上げます。昨年を振り返ると、3.11の東日本を襲った震災と大津波、それに福島原発の事故等、未曽有の災害に見舞われた一年であったと思います。多くの人が亡くなり、被災者、被災地は今も混乱の中で復興を信じて頑張っています。この影響は東日本だけにとどまらず、日本全体に暗い影を落とし、この〇〇支部OBの家族も、この災害に巻き込まれるという事態も起きています。このことは今後も計り知れない負の影響をもたらすことになるかと思います。

 しかしこの災害で、人間が大切にするべき「絆」を実感させられました。未だに多くの人達がボランティア活動をしているし、募金も多く集まっています。互助の精神が生きていることにホッとする思いです。微額ではあるが静岡支部からも支援金も届けましたが、この意思は今後も続けて参ります。

 このような世相の中で、OB会〇〇支部活動も皆様の協力により概ね順調に推移しています。これも地区幹事の皆さん、系統別責任者の皆さんの尽力によるものと考えますが、まだ反省点すべきことも多く、徐々に改善していくことにします。因みにグランドゴルフ等の活動、納涼会、忘年会も昨年以上の参加者がありましたし、12月には「ハーモニカとフルートの演奏会」を実施する等インストラクター活動も動き出した感があります。今後もこうした活動の芽を育てて行こうと思います。

 現在OB会員は国鉄退職者よりJR退職者が多くなっています。これは已む負えないことでありますが、民営分割後はJR東海、JR貨物等の会社に分かれ、互いに連帯感を醸成することは大変なことではありますが、これからも開かれたOB会を目指していきます。なおこうした活動を通して、会員の皆様が元気で楽しい人生を送れるようサポートし、喜ばれるOB会を目指していきます』