Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

鉄道OB会の忘年会

2011-12-15 22:58:29 | Weblog

 12月14日は演奏会に続き午後6時から静岡ターミナルホテル・アソシア一階のバーコラで忘年会を行った。参加者は27名で昨年より8名多く集まったが、これは支部活動に理解してくれる人が増えたことと、一年の終わりに旧交を温めたいとの思いからではないか。冒頭支部長から「一年を振り返ると災害に明け、災害に終わる一年であった。3月11日の東日本大震災に続く津波は映像を見ていてこれが現実のものかと疑う悲惨な光景であった。それに追い打ちをかけ福島第一原発の事故は放射能汚染が拡大し東北地区だけでなく日本全体に悪い影響を及ぼし、静岡ではお茶等がセシウムに汚染されたことが続いた。それに台風による被害も今までに経験したことのない規模であった。現に台風15号は静岡を直撃したが、身延線は今も一部で不通となっている。このように長期に亘って不通となったことは今までなかった。しかし災害により人間の絆を感じた一年であった。多くのボランティアが被災地に入り支援活動や義捐金を行い、その活動は今も続いている。当支部でも義捐金や会員の家族が津波で亡くなっていることから見舞金を出している。大変な一年であったが悪いことは出し尽くして、来年は良い年になってくれることを願っている」こんな挨拶があった。

 バーコラはバイキングの店であるが、シティーホテルにあるが安価であり、料理が美味いとの評判のところで、多くの人が利用していた。私どもは、円形の部屋に全員が入り、個室のような感じでの宴会となった。年齢は70歳ぐらいから90歳までと大きな差があるが、そうしたことを感じさせないほど皆さん元気であった。酒が入ると互いにテーブルを動いて、旧交を温めている光景が、あちこちで見られた。現職時代は職階や系統が違うことから親しく話せなかったが、OBになってからはそうした垣が無くなり楽しい会話が尽きなかった.

 鉄道は仕事から男性が多い組織であった。それ故今回の忘年会も男性だけで、これがごく普通になっていた。しかし他支部では奥さん等も参加した忘年会もあると聞いた。そうすると出席率も上がるし雰囲気も違ったものになり良いと言った。そんな話から1月に行うバスでの初詣には、奥さんたちも参加する話になった。何人かが賛同して初詣に奥さんたちも参加することになり満席となった。コミュニケーションすることによりいろいろな話が広がる。