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爺の遠吠え

思いつくままに
 遠吠えできたらいいなぁ~

どっちもどっち

2008-01-12 | Weblog

蜂の世界は
女王蜂と働き蜂
いづれもメス
そして残るはオス蜂

爺の来世は
オス蜂でもいい
そう考えるようになった

色は真っ黒
することは何もなし
女王蜂同様
全て働き蜂がしてくれる
毎日が
食っちゃ寝、食っちゃ寝
余り生存競争もない

爺的な憧れは
そのずぼらさではない

彼らの役目は当然
他の動物と同じく
子孫を残すこと
彼らの存在理由は
女王蜂とのセックス

一世一代のセックスは
命を賭ける
交尾が成就すると
男根を女王蜂の体内に残し
下半身が爆発する
壮絶な最後

爺はこれにあこがれる
下半身か爆発する程の
セックス
したことある?

それにたとえ死すとも
はっきりとメスの体に
くさびを打ち込む
男冥利に尽きるではないか?

あなた
ちゃんと打ち込んだの?
そういうブーイングから
永久におさらばだ

たった一つ難点と言えば
武器を持たないこと
オス蜂には刺すハリを持たない
だから外敵には無力

さぁ~
一世一代のセックス
そう意気込んで
飛び立ったものの
外敵に遭遇
哀れ一巻の終わり
そうなっちまったら
今の爺と余り変わらない

ミツバチ爺や

2008-01-12 | Weblog

「私、またがれただけで
    子供が出来るの」
だけど...
「子供の育児はいや」

そう、おほざきになる
淑女諸君
来世のピッタリのお奨めは
ずばり
「女王蜂」

することと言えば
よりどりみどりのセックス
そしてたまごを生むこと
育児はおろか
食事洗濯掃除などなど
一切しなくてもいい
全て召使の働き蜂がする
どう、ピッタリでしょ

食事はローヤルゼリー
おかげで3倍長生き
人間で例えれば
働き蜂やオス蜂が
20歳であえなく
ご臨終するとしたら
女王蜂はなんと60歳まで
生きられるので~す

いい事ずくめの女王蜂
あこかれちゃ~う
そう思うのも無理はない

だが自然界はそう甘くないのダ

生まれた直後からの生存競争
ローヤルゼリーを与えられた
数匹の女王蜂候補達
ほぼ同時期に生まれる

生まれたと同時に
そばで生まれてくるライバル
これを倒さないと
自分の未来はない

その戦いに勝ち残っても
子供を作ることが天職
その機能を失えば
地獄に落ちる

さらに3倍長生きすることも
以外や女王蜂を苦しめる
全てを働き蜂に依存してるのに
早く死んでしまう働き蜂

働き蜂が
その数を減らすことは
自分の命取り
死んでしまう働き蜂の補充
これが最大の生活指標

セッセセッセと
卵を産み続けなければならない

逆に増えすぎると
人間顔負けのお家騒動勃発

お気楽に見える女王蜂さん
結構大変なのです
そしてついでに爺も...