2007年を振り返えり
一言で言い表す漢字は
残念ながら「凶」
ちょっと思い出しただけでも
パソコン3台が相次ぐ故障
転んで右足をひどく痛める
久しぶりに高熱を出す
歯の治療の不具合
などなど
だが感覚としては
最悪の大凶に転びかねない
そんな出来事が
どれもこれも
ちょっと踏ん張って
凶にとどまった
ちょっと
ラッキーてな感じでもある
例えば
折れてるんじゃないの?
それぐらい痛んだ右足も
医者にも見てもらわず
自力で治りかけてる
最新のパソコンがダウン
新しく買わないといけないの?
そう覚悟していたが
物置から引っ張り出した
旧型引退パソコンが奮闘
久しぶりに高熱が出て
体の節々の痛みに
悲鳴を上げてた爺
それがなんと
1日で微熱に下がった
そして最後の最後
今年を象徴する事態発生
30日は恒例とも言える
年末の徹夜仕事
夜担当の爺だが
昼担当の人が休み
爺が深夜から深夜まで
31日はゆっくり寝て
夕方年賀状を仕上げよう
そう思って寝ついた3時間後
玄関のチャイムに起こされた
宅配便の野郎だ
頭にくるのは
前日の夕方配達依頼の品
最悪の時間に持ってきた
起こされたついでに
年賀状を印刷しよう
災い転じて福となす
そう思ったのが運の尽き
裏面を
一気に150枚刷り上げた
後残るは宛名印刷
眠気でもうろうとする頭
印刷ボタンを押し
ちょっとうつらうつら
最初に入れた50枚完了
パソコン画面は
葉書の追加セットを要求
何気なく刷り上ったのを見て
血の気が引いた
なんとなんと
同じ人の宛名で50枚
最初の裏面印刷の時の
印刷部数150部が
リセットされてない
そりやないぜ筆自慢君
そこは当然
自動でリセットされるべき
筆まめよりはるかに
その能力を買ってる爺
残念至極
とりあえず
残り100枚刷り上げた
もう年賀状もないだろうから
50名の方には
だれか死んだ事にして喪中
そんなことも考えつつ
郵便局へ出しに行った
「年賀状あります」
店頭で大声で叫ぶ局員
うれしかった
さっそく50枚購入
ちょっと抱きつきたい気持ち
とんぼ返りで帰り
何とか
無事全員に出せました
大事になりそうなことも(大凶)
なんとかふんばって
2500円の出費のみ(凶)
まさに今年を象徴してる
だがこれだけでは済まない
最初の1枚
上下反対に印刷した妻
それを嘲り笑った爺
つい数日前のこと
同じ宛名で50枚
このことが知れると
2008年は地獄だ
何とか秘密裏に
失敗作を郵便局で交換するか
思い切って
その人に出してしまうか
ゆっくり寝てから考えよう