小心者モデラーのつぶやき! model-s

製造業の傍ら、トイガンの部品などを造ってヤフオクに出品しています。
現在は、直接の依頼はお受けしておりません。

グリップの製作

2009-10-14 11:19:12 | トイガン

マルイのコッキングガンのグリップはプラ製である。エングレーブを彫って仕上げなおしているのに、グリップだけプラのままでは、情けないと思い、ウッドグリップを着けている。今回、依頼を受けたのでブログ用にデジカメで行程を撮影した。

材料は、ウォールナット。

001

これを、手押しカンナで面だしをしバンドソウで必要な板厚にスライスする。この時、木目を考えてスライスする面を決める。

002

003

切り出した材料の、木目の方向を解らなくならないように、印をつけておく。

004

機械に貼り付けて、板厚を決める。

CADのプログラム。

Gurippu001_2

3D形状、スムース状態。

Gurippu002

加工プログラム。色のついた線が、工具の(刃物)の動きを表していて、色の違いは工具の種類の違いである。

Gurippu003

シュミレーションにより形状の確認。

Gurippu004

続きは、次回に・・・・

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田宮模型 マツダ787B 1/24

2009-10-13 12:01:35 | モデルカー

とある、サイトさんを見て、久しぶりに引っ張り出してきた、マツダ787B。

とても同じような美しい写真は撮れない。

787b_001

787b_002

エンジン周りをデーテルアップ。デカールの上からクリアーを吹いているが、広い面積のデカールへのクリアーは侵されてしまい、表面が荒れてしまっている。

787b_003_2

資料さえあれば、Cカーは造り応えがある。満足する物が出来たためしがない。

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自作アイテム

2009-10-11 12:11:19 | トイガン

子供の頃から、絵を描いたりプラモデルを造ったりしていた。学校の成績も、図工だけが良かった。その後、進路担当の教員より進められ、専門高校に進学。デザイン科を経て、工業製品の試作モデルを造る仕事に就く。人付き合いの苦手な私は、組織に馴染めず独立をした。

子供の頃、「将来の夢」というお題で作文を書かされた。

「仕事は、何でもよく趣味の時間を大切にしていきたい。」というようなことを書いたように思う。

結果的には、出来ることだけをし、出来ないことを避けてきた結果、今に至ったという次第。

この不況の中、やりたいことがなかなか出来ない。欲しい物が、買うことができない。

じゃあ、自分でつくる。単純明快なのだ。

センチメーターを見て、トイガン趣味復活の第一弾は「マルイHG SOCOM Mk23」を購入。

Hg_socom_mk23004

ネットで、実銃の画像を見ていると、サイレンサーにタクティカルライトを装着したものがあった。マルイの固定ガスガンの組み合わせよりも、こちらの方が好みである。

実際の機能は必要ないので、資金不足のこともあり自分で造る事にした。

Sairennsa2d

Takutyikaru_raito_2d

まずは、写真をモニターに移してスケールをあて寸法を割り出し、2Dデーターを作成する。

そこから、3Dデーターをさらに起こす。

Takutyikaru_raito_3d

加工プログラムを入力。

Takutyikaru_raito_puroguramu

Sairennsapuroguramu

シュミレーションにて確認。

Sairennsasyumireisyonn

Takutyikaru_raito_syumireisyonn

加工に使用する機械がこれ。

3d_nc

プラモデル用のスプレーで塗装して、文字に色を入れて出来上がり。ピカデリーレール用にアダプターも造る。

Hg_socom_mk23005

Hg_socom_mk23001

Hg_socom_mk23002

Hg_socom_mk23003

レンズ部分は、懐中電灯の反射板を使用。ライティングのいたずらで、まるで点灯しているように見える。

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木材の購入

2009-10-10 12:32:32 | トイガン

今日は、トイガンのグリップ用に木材を買いに大阪南港まで、行ってきました。

そして、入手したのが3点。

001

木材は、同じ種類のものでも同じ色というわけにはいかない。右のウォールナットブロックは、その名で販売されているが、今回購入できたのはかなり色味が明るい。

左の木は、名前も知らないが木目と色が気に入ったので、購入。

そして、真ん中のものが・・・多分、カリンの瘤!! 二、三千円は覚悟して若い店員に聞いてみると、はかりのところへ持っていく。ここは、木材を量り売りしている。「850円です。」 

「え?!850円ですか?」聞き返した。「乾燥は十分ですか?」

「はい」

「いただきます。」

ということで、合計3500円なり

確認していないのだけど、本当にカリンの瘤だろうか??

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マルイ 電動ブローバック センチメーター

2009-10-09 13:14:41 | エングレ

10代の頃、トイガンが好きでした。最初の出会いは、父親が買ってきたMGCのコルトテデクティブだったと思う。規制前だったので、黒い小さな塊は重たくて魅力的だった。これは、父親が私の為に買ってきたものではなく、自分が欲しくて買ってきたものだった。その後も、鉄パイプにウッドストックのライフルで、夜店などで見かけるコルクを飛ばすエアガンなんかも、買って来ていた。その影響かどうかはわからないが、少ないお小遣いでLSというメーカーのプラモデルのモデルガンを、いくつも作っていた。

友達と二人で自分の住んでいるマンションの屋上でモデルガンをバンバン鳴らして遊んでいた時だった。(友達は、金属のワルサーPPKだったと記憶している)私の住んでいたマンションは、学校の隣なのだが、住人が屋上で遊んでる私たちを学校に通報したのだ。二人で遊んでいると、屋上の出入り口が開き、体育の先生がいきなり入ってきて、「なにをしている!」と言うなりビンタを浴びせた。職員室で説教をされ、帰宅。それを親に報告した。私の父親はどこが悪いのだといって、逆に職員室に乗り込んで行った。私としてもなぜ怒られたのか理解できなかった。やはり、当時からモデルガンというのは悪者だったのだ。こういった出来事のせいだろうか、親に対してあまり反抗期というのを抱いたことはない。

3年ほど前かだったか、実家に帰省した際に父親が嬉しそうに私に、最近買ったエアガンを出してきた。それが、10歳以上用の電動ブローバックガンのセンチメーターマスターだった。70近くにもなって、こんな物を買った来て遊んでいる自分の父親に、なんだかとても複雑な気分になった。しかし、私が最後に手にしていたエアガンはとてもチープですぐに壊れてしまった。センチメーターのそのシャープな仕上がりとシルバーがとても新鮮だった。その修理を頼まれたのが、エアガン趣味の再発のきっかけとなったのだ。結局、私もいい年をして今も「おもちゃの鉄砲」で遊んでいる。

001_2

父親が昔のモデルガンのように油を指したのが、故障の原因だった。ギアが割れ、ホップパッキンは犯されよれよれになっていて、修理できなかった。

そして、私のエングレの練習代になってしまった。思ったよりよく彫れたのでいっそ仕上げなおそうかとも思ったりしている。

003_2

004_2

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