子供の頃から、絵を描いたりプラモデルを造ったりしていた。学校の成績も、図工だけが良かった。その後、進路担当の教員より進められ、専門高校に進学。デザイン科を経て、工業製品の試作モデルを造る仕事に就く。人付き合いの苦手な私は、組織に馴染めず独立をした。
子供の頃、「将来の夢」というお題で作文を書かされた。
「仕事は、何でもよく趣味の時間を大切にしていきたい。」というようなことを書いたように思う。
結果的には、出来ることだけをし、出来ないことを避けてきた結果、今に至ったという次第。
この不況の中、やりたいことがなかなか出来ない。欲しい物が、買うことができない。
じゃあ、自分でつくる。単純明快なのだ。
センチメーターを見て、トイガン趣味復活の第一弾は「マルイHG SOCOM Mk23」を購入。
ネットで、実銃の画像を見ていると、サイレンサーにタクティカルライトを装着したものがあった。マルイの固定ガスガンの組み合わせよりも、こちらの方が好みである。
実際の機能は必要ないので、資金不足のこともあり自分で造る事にした。
まずは、写真をモニターに移してスケールをあて寸法を割り出し、2Dデーターを作成する。
そこから、3Dデーターをさらに起こす。
加工プログラムを入力。
シュミレーションにて確認。
加工に使用する機械がこれ。
プラモデル用のスプレーで塗装して、文字に色を入れて出来上がり。ピカデリーレール用にアダプターも造る。
レンズ部分は、懐中電灯の反射板を使用。ライティングのいたずらで、まるで点灯しているように見える。