ちょうど20年まえ、日本経済がデフレへ突入したころに今日の成人たちは生まれた。経済が縮小し、リストラの嵐の吹き荒れ、若者の雇用が過酷な状況に置かれ続けてきたのである。その、若者たちの意識ははからずも、すさんだ環境の悪影響にさらされ、荒んだものであっただろうか。いや、そうではなかったのである。街角の若者へのインタビュ-がなされていたがしっかりとした意見が述べられていた。苛酷な環境に育ったからこそ、よく自分で考え、自立しなければという意識がはぐくまれたものと思われる。戦争についても、敗戦国である日本がせめて戦争の悲惨さ愚かしさを語れる国でなければ・・という若い女性の声があった。ちゃんと、若者は育っている。ほっとした瞬間であった。
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