はなしのひろば

興味のある話題、健康、積極的に投稿します。

時代劇で不正を正す

2020年03月21日 19時04分55秒 | Weblog
「蛍草」菜々の剣、原作は葉室麟による長編歴史小説。テレビドラマ化されたもので見る。ストーリーも仇討のかたちで御前試合、直訴、藩内の不正を正すといったエンディング。16歳の菜々を17歳の清原果那が初々しく演じる。陥れられた父の仇がいわゆる権力者の腰巾着。これと癒着した旧態然の権力者が自ら改革することのむづかしさが伝わる。代替わりの若手藩主が直訴を受けて先代を乗り越えていくものだ。

プライド高く、女性が陥れられた者の救い手となる、アンデルセンの物語にも雪の女王に連れ去られた幼馴染のカイを救う女の子ゲルダの物語がある。胸のすく話。ぜひ、現代女性にこれを期待したいが。最後、菜々と奉公先の主人と結ばれる素敵な結末となっている。
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見えない恐怖との戦い

2020年03月08日 13時51分04秒 | Weblog
大陸発の新型コロナウイルス肺炎グローバル化ならぬ、これだけ旅行や商業貿易の往来が増えると水際で食い止めるのは難しい。かつて737年奈良時代遣唐使などでもたらされたとされる天然痘ウイルス、今でこそ地球上から消滅宣言されているが、感染力も高く致死率も高い100万人を越える死者がでて、当時の政権中枢藤原四兄弟も同時期に感染し同じ年に死亡している。
人類はワクチンで天然痘ウイルスを制圧した。筆者も子供の頃このワクチンの接種を受けている。
ウイルスも地球上の生き物、生きるために必死である。歴史上コレラ、スペイン風邪などの疫病は多くの死者がでて人口を減らすほどの規模のものが見られたのである。
今回の新型コロナウイルス。見えないが感染力も強く、その分死者も増え、容赦なく感染拡大している。これとも向き合い戦っていかねばならない。生きるために。
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