春は名のみの大雪だ

寒気の南下で日本列島は凍えている。聞けば、何百年に一回という隕石の落下でロシアの地では壊れた窓や壁で寒い思いをなさっていることでしょう。今日も昨日も雪の空。

　　早春賦

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

人民の人民による人民のための政府

有名なリンカ－ンのゲッティスバ－ク演説である。原文は初心者にはなかなか難解のようにも見えるが、アメリカの小学校では生徒に暗唱させているようだ。戦闘のなかで演説した緊迫感と高い精神性が伝わってくる。筆者も昔、暗唱していた頃とは、理解力は向上しているとは思うが、やはり、難解だ。ちゃんと英語で理解できているかは自信はない。ここの国には、自由を掲げて内戦を戦った精神が今も受け継がれているにちがいない。