何の気なしにどこでも売っている市販の消しゴムがスケッチしていて見当たらなくなって、多分古いものでかわりの消しゴムがあるだろうと思われる電話機付近を探していたら、ほこりにまみれた幼児用の消しゴムが出てきた。どこからやってきたか、などと思っていたら、その先に見覚えのある。これは自分が恐らく五十年は昔使っていた消しゴムだ。ほこりをきれいに洗い流して元の場所に収めた。
鉛筆使う児童生徒の自分がいた。使う自分の記憶はほとんどないが。自分が生きてきた証拠。
こみ上げる懐かしさとともに、あと自分は何年生きるか、もう、そんな年になったのかと。少年老い易く・・・
いやいや、今を、そして先を見つめて毎日生きようと、そんな思いに耽る昼下がりのひと時でありました。
鉛筆使う児童生徒の自分がいた。使う自分の記憶はほとんどないが。自分が生きてきた証拠。
こみ上げる懐かしさとともに、あと自分は何年生きるか、もう、そんな年になったのかと。少年老い易く・・・
いやいや、今を、そして先を見つめて毎日生きようと、そんな思いに耽る昼下がりのひと時でありました。