よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

上腸間膜動脈解離 ~瞑想で睡眠薬から脱却~

2017-01-07 19:27:38 | 健康
前回、ストレスとの向き合い方についてご紹介しましたが、私のケースではストレス反応として睡眠障害となりました。
既に10年前となりますが、一日に起こったネガティブな事象を反芻思考(クヨクヨ悩む)ことが習慣となってしまい、寝付きが悪く睡眠の質が明らかに低下し、日中仕事中も睡魔が襲って来たり、身体の倦怠感が抜けず集中力を使うことに疲弊していました。

当時通った心療内科で処方された薬は以下のものです。

・デパケンR錠200mg : 精神安定剤(夕食後、4錠)
・グッドミン錠0.25mg : 睡眠導入剤(就寝時)
・エチゾラム錠0.5mg : 抗不安薬、睡眠導入剤(就寝時)

どんな薬剤でも服用量が多かったり、服用期間が長期間に及べば肝臓への負担も大きくなるので、なるべく早い段階で飲まないで生活できるようになりたい、と常々考えておりましたが、気付けば10年間も飲み続けていました。

このうちデパケンRは集中治療室に入院した際、点滴で投与することができない旨 説明され、止めることができましたが、グッドミンとエチゾラムは継続して服用しておりました。

これらも可能ならば服用をやめて、自力で(?)眠りにつけるようになることを目標としました。

Googleなどで「薬を使わない」「心療内科」「東京」といったキーワードで検索し、自分の目的に合致していたのが下記のクリニックでした。


べスリクリニック


通院し始めてまだ2か月ですが、「睡眠外来」と「マインドフルネス瞑想」を受けています。

脳が自発的に睡眠に向かうよう環境を整えたり、寝る前に血行を良くして眠りに入る習慣を学習したりすることが目当てであり、就寝時間と睡眠時間をチャートに記録してその内容について診察を受けるところからスタートします。

人間の一日のリズムは25時間であるため、無意識に就寝していると徐々に夜中に向かって時間がずれてくる現象が起こります。
※人類は一日25時間の火星から来た!なんて話題もありましたね。。。

これを意識して決まった時刻に就寝し、起床するようにすると睡眠の質も向上し身体のリズムが崩れにくくなるというものです。

まだ訓練最中であり、年末年始はことさら睡眠の習慣が崩れやすいので、新年を迎えて改めて習慣化するよう努力中です。


加えて血圧低下と安定、自力での睡眠導入を目的としてマインドフルネス瞑想のセミナーに参加しました。
事前におおよその瞑想方法について、iPhoneアプリを使用したり検索したりして調べていましたが、なかなか体得することができず、鼻呼吸しながら「過去・未来」への思考を止め「現在」の状態に集中しようとしますが雑念が入ります。

この雑念は決して悪いことではなく、「あっ今雑念が入ったな。では現在に意識を戻そう」という思考ができれば問題はないそうです。

このように客観的に学習するためにセミナーに参加するのも良い方法だと思います。
以下におすすめの「瞑想方法」についてご紹介しておきます。


● スマホアプリ「寝たまんまヨガ」


● マインドフルネス瞑想入門 (CDROM付き書籍)
~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門
WAVE出版



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