よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

上腸間膜動脈解離 ~ストレス分析~

2016-12-29 18:39:04 | 健康
前回ご紹介したストレングス・リーダーシップについて下記の書籍に詳しく解説があります。
※ストレングスファインダーツールをご使用の方は中古ではなく新品をご購入ください。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
日本経済新聞出版社


多くの企業ではこれまでSWOT分析などで自己の強み/弱み/機会/脅威を分析し、主に「弱み」「脅威」について能力開発を行ったり苦手分野の克服を目的としたセミナーやトレーニングを行ってきたのではないでしょうか。またそのようなコースへの受講機会が多くあったのではないでしょうか。

この本では苦手克服を否定はしませんが、効果的に人財育成し利益や社会貢献に結び付けるのは強み・得意分野への資源投資であると説明しています。苦手分野を底上げするよりも本人のモチベーションも維持できますね。

これを分析するツールが「ストレングスファインダー(得意分野発見器)」です。


結果、私の特性は傾向の強い順に

① 親密性 :人間関係で「親密である」ことが心地よい。相互理解により関係の深さを求める。
② 戦略性 :乱雑な事象から最善策を見つけることが得意である。
③ 学習欲 :学んで習得することにモチベーションが高い。
④ 分析思考:根本原因やデータパターンを追求することに重きを置いている。
⑤ 活発性 :行動を思い立った時すぐに着手したくなる特性。

指摘された内容に違和感はなく客観的に自分の特性が説明されていて、むしろ肯定されている感覚がありました。

これまでの社会人生活27年間を振り返ってみて、モチベーション高くストレス少なく仕事に向きあえていた時期は、五つの特性が業務上の要求と合致している割合が高く、その分貢献できている実感が高かったと言えます。

私の場合ストレス過多な状況とは、②から④の特性を活用して仕事をしていたとしても、上司・同僚と①の「親密性」に実感が持てない状況にあると考えます。担当顧客とは親密にお付き合いができているにもかかわらず、上司から適切なフィードバックや評価が途切れていると不安からストレスに繋がるようです。


とはいえ、職場環境や上司・同僚を変化させることは容易なことではありませんので、ストレスとの付き合い方について何らかの指南が欲しくなり、書店の店頭を物色するうちに下記の書籍と出会いました。

次回はこの内容について触れたいと思います。


~つづく


スタンフォードのストレスを力に変える教科書
大和書房