こんにちは
ぱんだ組(4歳児)担任の河野ちかです
先週までの暑さとは打って変わり、過ごしやすくなりましたね
園でも戸外あそびの際にトンボが飛ぶなど、秋の訪れを感じています
さて、今回のブログは、法人のクラブ活動についてお話させていただきます
そもそも、クラブ活動とは、園の垣根を越えて法人スタッフみんなで一緒に共通の好きな活動をすることでより良い関係を築き、きずなを深め仕事に活かしていくことを目的として行われています
クラブ活動発足にあたり、昨年度にクラブを作りたい職員が集まり、1年間でどのように活動していくか、活動を通してどのようなことを仕事に還元していくのかを話し合いました
その様子はこちら
そして、数あるクラブ活動があり悩みましたが、自然の中で身体を動かし、リフレッシュする機会をもてる、おとなトレッキング部に入部しました
そして、第一回目の活動は、山登りに必要な服や備品を買い出しにmonbelに行きました
その様子はこちら
おとなトレッキング部は日本の四季折々の自然を感じ、ピクニックや山登りを通して交流を図り関係を深める事を目的としており、その記念すべき初めての山登りを星のブランコと決め、いざ、スタート
その際の様子は、採用サイトもご覧くださいこちらから
当日は雲のない青空に燦々とした太陽という、山登りは絶好の(良すぎるくらいの)お天気となりました
予想最高気温は35度をこえる猛暑日で暑さが心配でしたが、朝9:00の比較的涼しい時間帯に出発し、水分をしっかり摂りながら、無理なく登れるよう部員同士声を掛け合い、ゆっくり登山していきました。
登山しながらも仕事やプライベートの話に花を咲かせ、普段話す機会が少ない部員と話す機会もあり、知らない一面知ることができましたよ
そして、話している間に吊り橋である「星のブランコ」に到着
30分以上歩き続けていたこともあり、気付けば汗でびっしょりでした
実はこの暑い中、半日近く歩いたのですが、暑さに負けず、そして無理なくワクワクしながら楽しめた理由があります
それは何といっても普段の日常生活では、見ることの出来ない昆虫や植物を景色が変わるごとに発見できたことです
こども園で子どもたちと図鑑で見ていた虫や色・大きさ・形の様々な種類の植物が面白く、本当にワクワクしていました
そして、ワクワクする気持ちと共に歩き続けながら次第に思うようになったこと…
「このワクワク感を子どもたちと共有したい」
珍しい生き物、植物があるたびに写真を撮り続けながら歩き・・・
園に帰って早速コラージュし、星のブランコの景色や登山時の服装エピソードも含めて子どもたちに伝える機会をつくりました
私の話をもとにイメージする姿があり、
「どういうこと」
「それ知ってるこういうことやろ」
と自分の経験や記憶を頭に思い浮かべ、目に見えないもの、自分の生活していることとは違う非日常体験をよく考え、想像していました
そして、コラージュして子どもたちに一緒に見せたものがこちら
挑戦状と名付け、見た目や特徴を捉え、図鑑で名前を探すというものです莫大な図鑑のページから探すことは、無理のあるようで難しいことだと思いますよね…
ですが、私もびっくりしたことに、
「あ、これ後ろの方のページに載ってたかも」
「これ、色違いの○○かもしれへん」
と図鑑を使いこなす姿に本当に感激しました
まさに、「好きこそものの上手なれ」と感じました
好きで自ら調べようとすると、自然と知ることができるのでしょうね
ああでもない、こうでもないとみんなで協力して探しながら、特徴を捉えようと様々な思考をめぐらせているようでした
ちなみに、答えについては、ここだけでの話、私自身も知らない生き物ばかりでわかっておらず、子供たちとじっくり調べようと思っています
今回のクラブ活動を通して、登山の達成感だけではなく、子どもたちも一緒に楽しむことができ本当に良い機会でした
今後、新型コロナウイルスの影響で活動できる保証もありませんが、秋にも活動を行う予定でその際には秋探しとして様々な秋ならではの栽培物を探していきたいなと思っています。そして、クラブ活動が子どもたちと生活する中で保育・教育に活かしていこうと思います