TIME IS ON MY SIDE

シンガポールは今日も暑いなあ。

タミルな果物、タミルな野菜。

2009-06-17 | リトルインディア&インドなもの
ムスタファで買ったタミル語勉強本。

…の片方は、チェンナイで印刷された
手作り感たっぷりの素朴なものだけど

これをパラパラと眺めているだけで
南インド、タミルナドゥの人々の生活が
ちょこっとかいま見えるのがおもしろい。

たとえば「よく使う単語・果物編」

上から順番に

バナナ
マンゴー
ジャックフルーツ
ぶどう
レモン
いちじく
グアバ

日本では、けっしてよくは使われないと
思われる
単語づくし・・・

でも、南インドではこれらが生活に密着した
果物という事になるのでしょうね。シンガと
同じ、亜熱帯ならではの果物が並んでる。


(でかい!でも甘くてシャキシャキのジャックフルーツ)

日本だとりんご、みかん、バナナ、ぶどう、
もも、さくらんぼ…といった感じ?

ちなみに「野菜編」はというと、
上から順に

ココナッツ
たまねぎ

じゃがいも
トマト
オクラ
ドラムスティック
キャベツ
だいこん

南インド系お料理に欠かせない、
マストアイテムのオンパレード!

一番がココナッツって日本では
ありえない(笑)

ちなみに「ドラムスティック」は、南インドごはんに
お味噌汁のごとくついてくるサンバルに入ってる、



オクラのブツ切りみたいだけど皮がやたらと硬くて、
シガシガ噛んで皮だけ残して頂くお野菜。

南インドごはん初心者の頃は、それを知らずに
「かったいな~」と思いつつ皮も食べていた。(笑)

これも日本だと、にんじん、大根、玉ねぎ、
じゃがいも、トマト、なす、キュウリ…あたりか?

ほかにも「動物編」のトップに登場するのが
象だったり、「鳥編」だと孔雀だったり

これを作ったタミルの人達にとっては
生活・宗教に関わるなじみ深い言葉、

が外国人の私には全然なじみ深くない所に
(笑)文化の違いのおもしろさを感じます。

ところでバナナのタミル語をローマ字に
あてはめると「VAAZHAIPPAZHAM」。

う、わ、わぁーらっぱらん?

○▲×☆◎~!!!

タ、タミル語…趣味の範囲に
留めておくほうがよかろうな・・・(泣)

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