幼稚園で動物園に行きました。莉緒の視点で見てきた報告はおもしろい。
キリンは去年よだれを垂らしていたけど、今年は垂らしていなかった。
オスライオンは「ホォォォ」と高い声でほえてて、メスライオンは死んでいた。
カンガルーはピョンピョンはねて、カバは寝ていた。
コウモリはいなくて、マレーパグがいた。
こんな感じで教えてくれました。めんこい。私の中で無邪気でかわいいのは年少までって思ってたんだけど、絶賛継続中。
しかし姉妹がそろうと、くっだらないことですぐケンカ。ひとりが「おしっこ」と言ったら、トイレ近くにいたもう一人が「今ちょうど行こうと思ってた」とか、回覧板の○印と日付をどっちが書くかとか、ずっと使ってなかったおもちゃのボールを取り合いしたり、「ブスって言った(泣)」「おならの音がブスって鳴っただけだもん」とか…、こんなに原因がどうでもいいことだと、単純に“ケンカがしたい”のではないかと思うくらい。
なのに2人で手をつないでおばあちゃんちに行く後ろ姿たるや、姉は妹を守り、妹は姉を慕い、さっきとは打って変わってきょうだい愛にあふれてる(ように見える)。なんだか怒った私がバカみたいな。