こないだの3歳児健診で紗季のことを相談した時、保健師さんに言われて気になっていることがありました。
「学校では教室移動の時や、下校準備の時など、みんなに遅れることはありませんか?」と。特に何も聞いたことなかったけど、家と同じ調子じゃ遅れてるんじゃないかなと。
そんな時いいタイミングで先生から電話がありました。聞いてみると「ハイ。遅いです(笑)。」とハッキリ言われました。何だか要領が悪いらしく、あっち行ったりこっち行ったりしてるって。例えば、ジャンバーを取りに行ったら、必要なものを全部持ってくればいいのに、何度も往復するみたいな。
だよね~。ダメだこりゃ。せっかちな母とのんきな子ども、合うわけない。きっと言ってもできないんだろうな。いつかできるようになるのかなぁ…。
『せいかつ』の授業で先生が作ったはがきで、親と手紙のやり取りをするというのがあって、紗季宛に何て書こうかと考えた時、優しい気持ちになれなくて、日常の注意事項を箇条書きにしたい衝動にかられたけど、冷静になって書きました。
その手紙を紗季がとても喜んでたと先生に聞きました。手紙を胸に抱いて「先生見て~」とうれしそうに言ってたそうです。そしてみんなの前でも発表したそうです。
さきへ
いつもげんきに学校にかよってえらいね。
うがいと手あらいをちゃんとしたら かぜをひかないね。
もうすぐふゆ休みだね。こんどじゆうけんきゅうをいっしょにかんがえようね。
ママより
って書いたと思います。やっぱり冷静に書いてよかった…(涙)。
それで先生からの電話の本題は「紗季ちゃんが秋にあさがおの種を水につけておいたら芽がでまして、土に植える事になったのですが、やっと本葉が出て、冬休みに自宅に持って帰ってお世話をお願いしたいのですがいいですか?」という事でした。
紗季が観察して、たまに帰りの会とかで成長を発表していたそうです。なんか『のびたくん』みたいな子だわ、気は強いけど。家の中は暖かいから冬休み明けまでに成長するかな。自由研究はあさがおの成長記録もいいな。
おもしろいわ、紗季の探究心は。きっと脳の大部分がこういう楽しい事を考えてて、ランドセルが転がってても目に入らないから、片付けようなんて1㎜も思わないんだわ。
そういえば今日雑貨屋さんで『コッピー』という瓶に入った魚を、どうしても欲しいと言われて買いました(525円)。めだかみたいなのが2匹入ってて、瓶のふたを締めたまま飼えます。たまにエサをあげたり、水を取り替えたりするそうな。
前に金魚が死んだときに、また何か飼いたいと言ってて、コレならお手軽そうだし、紗季も喜ぶだろうなと実は前から目をつけてました。我が家の情操教育第2弾です。
莉緒は『金魚は死んだ』というのが強く残ってて、「コッピーは死なない?死んだら土に埋めるんだよね。」とかばっかり言って、紗季に「死ぬとか言わないで」と怒られてました。今夜は2人してコッピーの夢でも見るんじゃないかな?