日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

バレンタインチョコ

2008-02-14 22:40:24 | Weblog
今日はバレンタインデー。いつからこんなに騒ぐようになったのか?
大人も子供も 男たちは チョコがもらえるかどうか?
たぶん朝から そわそわしているのだろう。

私の夫もそれなりに期待していたらしく 小さな袋を渡したら 嬉しそうな顔をした。ちなみに 息子2人と夫の3人分 キットカットを袋に入れてもらった。


プレゼント用の箱入りは 隣の棚に すでに包装済みで陳列してあったが、キットカットを包んでくださいとお願いしたら、一瞬店員さんの顔が ひきつったように見えた。


プレゼント用は 隣にありますが・・・と、言いながら、レジを打ち袋に入れてくれた。すみませんね~安物で。

去年は明治の板チョコだった。値段はどうでも、私はこのチョコレートが一番おいしく思っている。 シンプルがいい。

義理とは言っても この日は心ときめく一日? 商戦に乗ってしまうとか色々考え方があると思うが、せわしない毎日だからこそ、こんな一日があってもいいのだと私は思う。

3月14日のお返しも 楽しみだし・・・



感謝感動の一日

2008-02-13 21:56:03 | Weblog
 今日は 福祉センターで水墨画の手話通訳だった。昨日お世話になったmさんにもお礼が言えると思いながら、センターに行った。

玄関口で ばったり出会ったので さっそくお礼を言ったが、彼の親切は まだまだ続いていた。 あれから、宇障連の局長さんにも 宣伝をして下さったとのこと。先日私たちも お願いに行っていたので 重ね重ねのお願いで申しわけない。

エレベーターの前で待っていたら、局長さんが ちょうど降りてこられて ご挨拶ができた。
何となく 話しかけずらそうなイメージがあったが、そんなことはなく
ちゃんと手を打ったから 大丈夫だよ!と、励まして下さった。

講座の教室に入り 合間にパンフレットを見ていただき 紹介したところ、先生や
職員も 協力して下さり 3名の申込みをした頂いた。

夜になって mさんより電話が入り 友達2人の申込みがあった。


自分のことのように心配し、歩いてくれている。


最近は こんなにも人のことで夢中になれる人に あまり出合わなくなっていたので 本当に嬉しい。私もかなり世話をしては・・・空しい思いをしてきたので
いつの間にか 人に入り込まなくなっていた。当たらず障らず?なんてこともたびたびあったり、頼まれるまで待つ・・・なんて いかにも大人?みたいなふりをすることも。


違うんだな~やっぱり
私が育った頃は、みんな お互いをさりげなく気づかい 自分の子供も人の子供も ある意味見境なく怒ったり褒めたり 味噌醤油がなければ もらったり。。。なんてことは日中茶飯事だった。あの頃は 親子が殺し合ったり なかったな~。

昨日 今日と 皆さんにお世話になり 昔のことを思い出したり、まだまだ 捨てたもんじゃない人情に、今夜は嬉しくて眠れない。

私も 人のために 本気で尽くせる人になりたいと思う。
感謝感動の一日を ありがとう。

はらはら・ドキドキ

2008-02-12 21:13:09 | Weblog
 2月1日に市の広報で コンサートのお知らせを掲載したが、ほとんど反応がなく、このままではどうなってしまうのか? かなり焦りだした私だった。

障害を持つ友人に相談したり、電話をしたりと 働きかけても いまいち手ごたえがなく、無口になりつつあったが?・・・

今夜、友人から電話が入って 23名の申込を依頼された。

嬉しくて飛び上ガリそうになった。こんなに嬉しいことは、生まれて初めて?
カモ知れないとおもった。

この勢いで何とか形になるだろうと、予測がついた。
が、まだまだ安心はできない。最後まで緊張して、来場下さる皆さんに
心から喜んでいただけるような コンサートにしたいものだと 考えている。

障害を持つ人が 身支度を整え、出かけてくることは 大変なことだ。
その努力に報いられるくらいの喜びを 味わってもらいたいと思う。

当日まで はらはら・ドキドキ落ち着かないが ひとつひとつ確認しながら
頑張りたい。

チラシを見た方、まだ応募受け付けていますから 遠慮なく申し込んでくださいね。

手話入門

2008-02-11 20:33:06 | Weblog
ひょんなことから 職場で手話を教えることになった。

とりあえず通訳者の資格はあるが、胸を張って どこにでも顔を出せるほどの腕はない?(ごめんなさい)


で、点字でお世話になったユーキヤンの通信講座を受けることにした。
今更?と思ったが、私が手話の勉強を始めて夢中になっていたころから もう
22年も過ぎてしまった。

平成5年に資格は取ったが、その後 手話もどんどん新しい単語が出ていて
一生勉強は続くのだと思っていた矢先だったので、これを機会に
又、振り出しに戻り 基本を学んでみようと決心したわけだ。

それに・・・人に教えるということは、教わる人の3倍は勉強が必要だと
考える。せっかく覚えたいと 大事な時間を作って下さった人たちに対して
ガッカリさせないように 私も頑張りたい。

私が手話を始めたころ 嬉しくて どこでも使い ボランティアみたいに思って
いたが、実際に聾者とかかわったり 主人が 突然難聴になったりして
聞こえないことの苦しみを、夫婦で味わってから 私の考えが変わった。


聞こえない人たちにとって、手話は命なのだと思うようになった。
皆明るく元気にしているが、見たもの、触れたものだけが情報源であり
常に、目配り 気配りに神経を集中し 耳から入る情報が、どれだけ便利であり
大切なことであるかは、言うまでもない。

健聴者の5倍は 頑張らないと、同じようには理解できないだろうといっても
過言ではないと私は思っている。元論 人によって理解の度合いはさまさまだが。

だから普通に生活をしている聾者の頑張りは 大変な努力の上に成り立っていることを理解してほしいと思うのです。

理屈っぽくなるが、遊び感覚で手話を覚えたり 使ったりしないで欲しいと 思ってしまうのですが、それでも興味を持ち 手話ができる人が増えたほうがいい!と、考える人もいて、私の考えは少しマイナス?かと思うこともあります。


まっ、とにかく 初心に戻り 手話の勉強を始めます。
教材が昨日届き さっそくDVDを使い 見てみると 忍足(おしだり)さんと
米内山さんのリードで 楽しく学べそうで、すごくうれしくなりました。

少しの間 手話の復習 頑張ります。



温度差

2008-02-11 00:38:19 | Weblog
今日は心の勉強会だった。今年は、誰もが自分の性格と向き合ってしまう年なので、何か起きたら、嬉しい時も 苦しい時も、あわてずに しっかりと自分の気持ちを確認するように。とのお話だった。


たいていの場合、何か起きると 他人や物のせいにして 外に解決を求めるが、
それではいつになっても変わらない。むしろ、自分の考え方や、感じ方を
確認し、前向きか後ろ向きか?を落ち着いて 分析するくらいの 心にゆとりを
持てるように・・・話があった。


本当にその通りだと思う。なかなか自分のことは見たくないものだし、考えて結論を出しているからこそ自分にこだわってしまう。


年を重ねればなおさらのこと。自分の正義が 顔を出す。


嬉しいことがあったときは○ 嫌なことがあったときは×=反省する時。


簡単な心の動きチェックをすると 周りに振り回されなくなる。いつも
自分の心を見つめることで、運のよい自分を 生きられる。


確かにそうだと思う。なんだかんだん言っても やっぱり自分を正当化しているかもしれない。我田引水をしているかも知れない。


頭を柔らかくして いろんな考えを受け入れられるように 頑張ろう。
今年は心を 内省する年。他人と温度差を感じたら・・・

内省する時なのかも知れない。





Sさんの家事援助

2008-02-08 00:16:24 | Weblog
 Sさんが脳血管障害で 半身不随になってから、もう5年は過ぎたと思う。
リハビリを終えて 一人暮らしが始まったころ 体の痛みと、心の痛みで
どうにもならない毎日を送っていたころの 出会いだった。


彼は痛みを忘るために 必死に 水彩画を描いていた。
その頃の彼の様子を 書いた詩を紹介します。


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(平成15年11月19日)

料理人だった私 こだわりの献立を

たくさんのお客さんの前で 腕を振るった あの頃が懐かしい。

振り返ったって戻らないのに

なぜか無性に恋しくなって

ぶつけるところが どこにもなくて

包丁から筆に とり替わった。



この花は私、 これは妻、 これは娘・・・と 書いてみた。


あの頃はこうして 肩を寄せ合って暮らしていたのに・・・
大切な人が一人 二人と 遠ざかった。


ひとりぼっちの部屋で 机に向かう。


長すぎる一日が、もどかしい動きのおかげで 
たっぷり楽しめる 自分だけの世界に入る。


今の私に何ができるのだろうか 生きている証は何だろうか?
神様はどうして私を選ばれたのか・・・教えてほしい。


自分を受け入れるまで まだまだ時間はかかりそうだが、
大事なものを失くした代わりに 大切なものも頂けた。

生命の不思議を魂で感じ、生かされている自分に気ずき
前向きに生きて行く 私。 見ててね!


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そのSさんは今障がいをもった人たちに 家庭で出来る料理を 指導している。
プロの隠し味など 教えていただき 料理のレパートリーが増えている。


体の痛みも 忘れるくらい毎日充実していると言う。
ところが自分のための食事は 作れないため ヘルパーさんにお世話になっている。


ヘルパーさんにとって とてもやりずらい お客様だが、彼の人柄で きっと
楽しいヘルプができるだろう。

綺麗好きで料理人。もし障がいがなかったら 出会うこともなかった人。

何事も 縁でつながって居るのですね。

ヘルパーさん 家事援助 よろしくね。 

親心を思う

2008-02-06 22:49:34 | Weblog
 少し前に知り合いの息子さんが亡くなられたと、情報が入った。まだまだ若く
子供達も さぞかし 悲しいだろうと想像する。

しかし、長かった闘病生活の間に 断絶していた親子の関係も修復され、
お嫁さんや、孫たちも 両親と心が一つになり、彼が果たした役割は
とてつもなく大きいものだと 私は思った。

「親思う 心に勝る 親心」と、吉田松陰が残した句があったが、まさに
時代を超えても 人の心は 変わらない。

私も5年前 母を亡くしたが 
時間がすぎるほどに、考えさせられるものが 浮かんできます。



親心

昨夜のこと、無性に母に会いたくなった。
父にも、兄にも
そして今日は 愛媛の両親にも・・・


どれほどの愛を 両親から、兄から、 かけてもらっていたか
今更ながら 振り返る。


私が 私の子供を愛するように
父も母も それ以上に愛をかけてくれたんだろうと、・・・想像する。
なにもかも 手仕事の時代に。


お母さん ごめんなさい あなたの愛が分からなくて。

お父さん ありがとう いつも私を分かってくれて。

兄ちゃん ごめんなさい あなたの優しさが分からなくて。

愛媛のお父さん お母さん ごめんなさい。

恩返しの何もできなくて。



ずいぶん頑張ってきたつもりだけど、
両親の足跡を思えば・・・
まだまだ、苦労が足りないな と、しみじみ思う。


瞼の奥から、熱い涙が すーっと流れた。
60歳になって やっと気ずいた。
親心か と・・・命の はかなさを 感じている。

    (平成18年2月23日の日記より)




 

”サイコ”バレンタインコンサート

2008-02-05 21:14:53 | Weblog
職場で何か企画を!と打診があり 思い切って サイコのライブ企画した。


障がいを持った人も 介護する家族も サイコの歌声を聴き 心休むひと時を・・・と考えたからだ。


男性二人のデュオ。タカさんのブルーハープ、諒さんの 澄み切った はかなげな歌声。どこを切っても 文句なしの二人。


出演を依頼した時、気持ちよく引き受けてくれた やさしい二人。


2月24日の コンサートは 多くの人の心を癒してくれること間違いない。


宇都宮市の広報2月号に掲載されています。参加お待ちしていまーす。


 

入れ歯とメガネ どちらが大事?

2008-02-04 23:02:57 | Weblog
 一か月の間に 二つのメガネを失くした私は、仕方なく本日メガネ屋さんに行き
遠近両用メガネを注文してまいりました。



ほとぼりが冷めたらまた失くしそうなので?チラシに乗っていたお買い得のを
選びました。


私がメガネをかけるようになった時、眼科の先生が そっと教えて下さった事が
何かにつけて、言い訳になってしまいます。


先生曰く何処で失くしてもいいように 安いのを幾つも用意して置くといいですよ。私なんか 部屋毎に置いてありますよ。100円ショップで買ってねー。


たぶん外出とか、仕事とかのときには きちんとしたのを使っているのでしょうが
ちょいとの間に合わせなら 度が合えば とりあえず間に合うからか、それとも
私のように 置き忘れをしてしまうのか?


何となくわかるような気がする 先生の言葉。


私の姉は 前歯3本の入れ歯を失くし しばらくマスクのお世話になっていたが
どちらを失くしても 困ったものだ。


入れ歯とメガネ・・・さあー、どちらがないと不便でしょうか?


若い時には こんなことを考えたこともなかったが、おかしいくらい真面目な話です。


そうそう、5年前に 転んで前歯を4本折った話を、そのうちお話しましょう。


思い出しても痛くなる話です。お楽しみに。