日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

震えた話

2010-01-08 16:25:42 | Weblog
このところの寒さは半端なく

ホカロンを張っても 追いつかない

仕事の話はあまりしたくはないのだが・・・


障害をもつ子供のいる父親が

後妻の意見によって子供を見る目が代わり

将来のためだとか 社会になじむためだとか

理由をつけて グループホームに入れたくなった



かいつまむとこんな話が昨日あった

さて焦点をどこに合わせて話を聞き 進めていったらよいのか?

非常に難しいケースだった

本人は考える力も十分あり 今まで通りの暮らしを望んでいるようだ

どうして急にそんな話になったのか 納得していない

また 実母がなくなって 父と二人になって

新しい家に移ったら 違う女の人がいた

其の事実を受け止めて 自分の立場を考えることが

できただろうか?


父親は娘と妻を天秤にかけた結果

後妻を取った 取ろうとしている

そんなもんかなー

なくなった母親は どんなに切ないことだろう


話を聞いている間に陽は落ちストーブのない部屋が

とてつもなく寒くなった

悲しい現実を観ながら心だけでなく

体の芯まで寒くなった


家に帰ってから じわじわと腹が立ち

怒りが頂点に達してしまった

胸がきゆーっと痛くなり 動けなくなった


まずい!仕事のことをもちこんではいけない

まして 自分の体を痛めるほど考えなくてもいい

切り替えができず 持ち込んでしまう

私の性格がまた顔を出してしまった



人間の体はいつも心と並行している

自分のなかにももしかしたら

彼と同じようなことを考えてしまう心を

持ち合わせているかもしれないと考えると

気温も寒いのと合わせて 身震いした夜だった


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
悲しいなあー (豊子のたわごと)
2010-01-10 10:40:06
読んでいて涙が出ました。
弱い立場の人は逆らえないことが多くあります。私も自分の気持ちとは反対に家族の言う様にしてしまう事が多々ありますね。
悲しくて寂しい気持ちになりますよ。
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本当につらい話です (たまちゃん)
2010-01-10 23:33:02
高齢者社会だからかなー
親が年をとり子供の世話ができなくなるのは仕方ないけど・・・
92さいの母親が60過ぎた娘の下の世話をしていていよいよ困って入所になったが
母親は一日かけて娘に会いに行っています
そういう親もいるのにね
母親と父親の違いでしょうか?
つらい話ですよね。
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