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かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

肘をついて食べる

2016年07月14日 20時37分30秒 | みゆみゆとの生活
まだ食べこぼしの多いそうちゃん。
お箸も上手に使えないので、スプーンとフォークをメインに使っています。
「エジソンのお箸」や「介護用トング」も時々使います。お箸の練習と「ゆっくり食べる」練習のために。

たくさんの量を口にギューギュー詰め込んでしまうことの対策には、お椀に小分けにして与え、お代わりをさせています。

食べるときに姿勢が崩れたり、離席したりするのは、体幹のバランスが悪いせいもありそう。
肘を支えにすれば、バランス取りやすくて安定するのでは?
という学校の先生のアイデアで、しばらくの間は両肘をついてごはんを食べさせることになりました。

ふむ。
この方が、確かに安定感がある。

字を書くときも、肘を机に固定して支えた方が、落ち着いて書けるようです。

肘つくのって、お行儀が…と思わないでもないけど。
ま、それはおいおい、ということで。

2 コメント

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先生ナイスですね (ソラン)
2016-07-14 23:39:12
離席の理由を、体のバランスに持って行くところが先生よく理解して下さってますよね。

OTさんとか、PTさん呼んできて考えてほしいなあ。
見え方とか、聞こえ方とかでも姿勢やら周囲の刺激やら、色んな要素が影響してるから、凡人でなくて定型の人の感覚だと、気付けなかったりします。

私は職場でも、やらかします。
わが子でも、やらかしますね。
あれ?ってら気づきは大事ですね。

そうちゃん、マジな表情だと大人っぽいね
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体のバランス (みゆはは)
2016-07-15 08:04:20
ソランさん、そうなんです。
先生方、広い視点で考えて、いろいろ工夫してくれています
「もしかしてこれが原因かも?」を思いつくには、「自閉症」や「知的障害」に限らず、広い知識と経験が要りますよね。
あと、大事なのが、アタマの柔軟性

最近は療育にOT・PT・STが入ることも増えてきているけど、学校も巡回してくれるといいですね~。
違う角度で意見をもらうと、ハッとすること、ありますもんね。

そうちゃん、食べながらも何かを鋭く観察してる表情です。
パパに似てる・・・。
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