みゆきナマケモノ日記

気の向くまま徒然なるままの日記です。現在地=横浜🇯🇵

オトモダチ来訪年末年始⑥「ボカスデルトロ/リアルアドベンチャー・レスキュー騒動」

2017-12-31 23:55:00 | 未選択

<12月31日>

↑2017年12月31日、ボカスデルトロで悪天候の中ボートで島巡りツアーに出た18名が行方不明となり、翌日ある島で全員無事に見つかって保護されたというニュースです。

わたしたち、生きててよかった。

笑えない話になるところだった出来事を笑える思い出にしようと思います。

大晦日、朝からしとしと雨。島巡りツアーを予約しているとはいえ、あいにくの天候だったので宿のオーナーに相談したところ、「この地域は雨季でも1日中降ることはほとんどないから、もう少ししたらきっと止むわよ!今雨だからって何もしないのはもったいないわよ!」みたいに元気に送り出された。宿から街中までの移動ですでに川が増水して川じゃない場所が川になっていて車が進めるかという騒動があったり、悪天候でサーフィンを諦めた巨大なブラジル人サーファーがテンション高く我々の乗っているバンにサーフボード共々乗り込んできてぎゅうぎゅうになったり。

ツアーを申し込んでいた旅行会社になんとか到着。可愛いお姉さんに可愛らしい地図をもとに旅程の説明を受けた。

イルカを見て〜、シュノーケリングして〜、島のレストランに寄って〜、国立公園になっているボカス随一の美しさを誇る「ザ・カリブ」なビーチに行って〜、白い砂浜にヒトデがいっぱいいるところに行って〜、ナマケモノがいる森を見学して〜、夕方に帰ってくるツアー($25)という、大変魅力的なツアーのはずでした。

まさかあんなことになろうとは。

どうなったかというと、

↑びしょ濡れになりながらボートで凍え、いつか雨が止むことをひたすら祈り、

↑イルカがいるはずのポイントにイルカはおらず、まだ雨は止まないのかと不安になり、

↑それでも無理やりシュノーケリングをしようとしたら一気に潮に流され、

↑別のボートにリアル救助され(写真の海にいる赤いライフジャケットの3名)、

↑流されなかったメンバーもただひたすら浮き輪にしがみつき、

↑仲間の救助を見守り(その一部始終を写真に撮っていたわたしに対する賛否あり。笑)、

↑凍えながらたどり着いたレストランで凍えながらランチを食べ(美味しかった)、

↑これ以上の旅の続行は苦行でしかなかったので、「ザ・カリブ」なビーチもオレンジのヒトデがたくさんいる白い砂浜も見ることなく、全員一致で道半ばで引き返すことを決めたのでした。

レストランの後、引き返したわたしたちのボート。そこから次のポイントに向けて出発したボートもありました。おそらくそれらのボートのいくつかが一番最初に紹介した行方不明事件の被害者となったようです。同じ日同じ時刻同じ場所から同じルートのツアーに参加した人たちが行方不明になっていたとわかってゾッとしました。まさに、

紙一重。

そしてヘロヘロでたどり着いた宿では、

↑大雨で客室までの通路が浸水し、

↑巨大パパイヤの木も倒れ、

↑大雨で増水した庭にワニがいた!

その後も夜まで雨は降り続き、暗闇にワニがいる池のような庭を通ってレストランに行く勇気は誰にもなく、みんなで持ってきていたお菓子を食べて大晦日の夜を過ごしたのでした。

なんて日だ!

↑ただ、何度も思い出すのは、朝のバン(タクシー)で一緒になったブラジル人がやたら大きくてかっこよかったということ。友人のカリブ海レスキュー騒動と一緒にいつまでも思い出すことと思います。

こうやって2017年は幕を閉じたのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトモダチ来訪年末年始⑤「ボカスデルトロ/ジャングル散歩」

2017-12-30 23:55:00 | 未選択

<12月30日>

むむむ、雨。宿の前はサーファーズビーチ。サーファーに雨は関係ないらしい。

波に乗らない我々は午前中雨のためのんびり。それぞれ本を読んだりお昼寝したり。パナマガイド(わたし)は一人でヤキモキ。(天候までコントロールできないとはいえ、なんとなく罪悪感を感じてしまう。)

なんとか午後雨が止んでくれたので、宿の人にガイドをしてもらって海辺のジャングル散歩。

↑ココナッツの赤ちゃん。大きくなぁれ。

↑黄色の毒ガエルちゃん。体調2cmほど。

↑ナマケモノが本当にいた!

↑このナマケモノさんはお顔立ちも決して怠けている感はなくひっきりなしに動いていた。

↑このナマケモノさんはよく見たら赤ちゃん抱っこしてる!ナマケモノはお腹の中で11ヶ月、生まれてから約1年親と過ごすそうです。

↑ホエザル。なかなかの迫力。そんな発声じゃものすごくのどが痛いんじゃないかと心配になるような声で吠える。

期待以上に次々と動物が出てきたので、友人の一人が「動物園やないのにね!」と言ってた。ホントやね。仕込みかのように出てきたよね。

 

↑ジャングルを抜けると海。あいにく曇っていてもわかる水のキレイさ。

↑海水が温泉みたいにあったかかった。 

↑罰ゲームに使われる「ノニジュース」の「ノニ」の実。この島の人は薬として飲むそうです。

翌日は島巡りボートツアーを申し込んだ。晴れるといいなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトモダチ来訪年末年始④「旧市街観光&ボカスデルトロへ移動」

2017-12-29 23:55:00 | 未選択

<12月29日>

今日から年末年始休暇に入りまして、やっとみなさんをちゃんとアテンドできる!車&ドライバーを手配して、まずはパナマ市内観光へ。

メンバーの中に各地の民芸品が大好きな買い物王がいるので、まずは早朝から開いている民芸品市場でお勉強。先住民族クナ族のモラ刺繍はとにかく数があるのでとにかくたくさん見ていくうちに目が肥えてきて、これぞ!の一品に出会える気がする。早速購入したそうな買い物王を「まだ見るだけ!」と制しつつ、旧市街へとご案内。

パナマ旧市街はスペイン統治時代の街並みが保存されていてなかなか面白い。観光開発はまだまだこれから進んでいくところなので、至る所で修復作業が行われています。

↑旧市街から見た新市街。このコントラストがいとをかし。

オススメのコーヒー屋さん、お土産屋さん、パナマ帽屋さん、葉巻屋さんでの怒涛の買い物を終えて、昼も食べずに空港へ。

パナマ市から飛行機で1時間弱のボカスデルトロというカリブ海の島へ移動です。今パナマは乾季なのになぜか雨。異常気象って、はるばる日本から来てくれた人がいる時だけでも雨降らないでくれー。

↑ボカスデルトロ到着直前にサンゴ礁が広がる島々を見て期待高まる。

飛行機が遅れたこともあって、その日は移動&ホテルの夕食で終わり。

↑伊勢海老♡

ここで発覚。パナマ市が乾季に入ったから安心して海への旅行を計画したんだけど、カリブ海はこの時期絶賛雨季だった・・・。かといって1日中ずっと降っているという訳ではないらしいので、明日は晴れますように。昔旅行ガイドさんが「晴れれば9割成功」と言ってたのを思い出した。(自称)パナマガイドとしてヤキモキ眠れぬ夜。

↑買い物王本日の戦利品。モラの布×2、モラクッション×3、コーヒーその他。あっぱれ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトモダチ来訪年末年始③「仕事納め&Y夫妻合流」

2017-12-28 23:55:00 | 未選択

<12月28日>

本日友人2名は早朝からパナマ運河クルーズへ。うちはお隣がホテルなので、そういうツアーの送迎とかにも対応しやすくて助かります。せっかくパナマに来ているのだから、パナマ運河に詳しくなって帰国していただきたく、クルーズをオススメしました。のんびり楽しめたようでよかったです。

↑パナマ運河って思ったよりずっとずっと狭くてギリギリを通る。

↑前方のコンテナ船の水位が3段階上がっているのがわかるだろうか。

一方わたしは年内最後の出勤日。

職場のみなさん一人ひとりにご挨拶をして締めました。もちろんみんな一生懸命やっている「仕事」なので、感情が揺れるようなこともいろいろとあったけど、いろいろと不慣れなわたしを受け入れて信頼してくれてありがたかったな、と素直に思います。新しい気持ちで来年はもっと役に立とう、がんばろうと思いました。

さて、夕方。

早朝にパナマ入りしてホテルで休んでいたY夫妻を仕事帰りに迎えに行って合流。嫁は高校時代の部活仲間で(実際は中学時代からライバル校の部長同士としてお互い認知していた)、旦那さんとは初対面だったけど、出会いの瞬間にばっちりスペイン語で”Mucho gusto! Soy ---!”(=初めまして!(名前)です!)とグイグイ圧力高めで挨拶されて、一気に緊張を解かれた。(笑)新婚旅行に他の人も一緒に旅行するパナマへ行きたいという新婦はだいぶ変わっていると思うけど、それを面白がって受け入れてしまう旦那さんもつまりだいぶ変わっているということで、お似合いのカップルでした。旦那さんはほとんど海外旅行の経験がないにもかかわらず、レストランでもホテルでも現地人にどんどん話しかけ、積極的にスペイン語を覚えようとしてた。旅行中ずっと”Estudio español, porque quiero ser latino.”(=スペイン語勉強中です。ラテン男になりたくて!)と言い続けてみんなの爆笑をかっていた。ラテンに来るべくして来たような男でした。(笑)

先にパナマ入りしていた二人とも合流してみんなでペルー料理屋さんへ。セビーチェやら揚げ物やらお魚中心のメニューをみんな何でも美味しい美味しいと食べていた。明日からはこの5人でパナマ国内旅行に出ます。

↑3人からY夫妻へのパナマっぽい結婚祝い。結婚おめでとう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトモダチ来訪年末年始②「おうちランチ&野球観戦」

2017-12-27 23:55:00 | 未選択

<12月27日>

我が家に泊まってもらっている友人二人に見送られ、出勤。その前に、しばらくここに滞在してもらうので、マンションの出入り、エレベーターの使い方等レクチャー。入り口でガードマンさんにもご紹介。セキュリティがしっかりしているのでいろいろとめんどくさい。

今日は仕事でアテンドできないので、お二人には長旅の疲れを癒してもらう&うちの近所を散策してもらう日にしてもらった。自由に観光してもらえる国だったらいいんだけど、ここはラテンアメリカ。英語もほとんど通じないし、何より治安が・・・。二人から近所のスーパーでの楽しげなお買い物写真なんかが送られてきて安心。

 

↑野菜を買うのもいちいち計ってシールを貼ってもらわなければならない。前日夜にレクチャーしておきました。

うちから職場は結構近い上にお昼休みが1時間半と長いので、お昼休みになると同時に一度おうちに帰りました。がめ(筑前)煮やらお味噌汁やら美味しいご飯を用意してくれていました。こちらで公私共に大変お世話になっている仕事上の相方(Kちゃん)を紹介したかったので連れて帰ってみた。がめ煮を美味しい美味しいと食べてくれていました。

 

夜にたまたま野球のお誘いがあり、ご友人もぜひということだったので、初めてパナマで野球観戦に行ってきました。今パナマはW杯出場を決めて圧倒的にサッカーブームですが、野球も人気らしいと聞いていた。かつてホークスにいた(パナマ出身)ズレータ選手が「パナマ運河ー!!」とパフォーマンスしていたのが懐かしい。

↑古いけど立派な球場。駐車場に到着してもほとんど車がなく、試合があっているのか不安になった。(笑)明かりもついているし・・・と進んでみると、チケット代を払うこともなく球場内へ。ガランガラン。大丈夫か、パナマ野球!

とにかくガランガラン、座席指定もないなので、こんな特等席で観戦しました。日本人選手が2名いたので名前を呼んだり拍手したり応援しようとすると我々の声や拍手が球場に響きすぎて選手たちからも何事かとふり返って見られた。一応音楽やアナウンスはあるんだけど、日本より静かに進んでいく野球も新鮮でした。

日本のようにビールを飲みながら観戦ってわけにはいかないんだろうな(サッカーの場合暴動が起きるからかスタジアムでのお酒の販売は禁止されている)と思っていたら、ガラガラの会場にもかかわらず、御用聞きのお兄さんがいて、ちょくちょく何かいるか聞きに来て、外にあるスタンドへ買いに行ってくれるシステムだった。野球&ビール、満足でした。

ウィンターリーグということでアメリカや日本から武者修行に来ている選手もいてなかなか面白かった。ただ、日本の野球を見慣れているせいか、特に守備が下手くそに見えた。セーフと思ったらアウト、アウトと思ったらセーフ、がいっぱいあった。そんな中、日本人選手の守備はやっぱり光っていました。近くで見れて選手の息づかいまで聞こえて来たし、全体的には「上手な草野球」みたいで面白かったです。(←失礼)

さて、明日は高校部活のオトモダチ(新婚)がハネムーンでパナマにやってきます!さらににぎやかになるので楽しみ♪そしてわたしの年内のお仕事も残すところあと1日!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトモダチ来訪年末年始①「柿早先生到着」

2017-12-26 23:55:00 | 未選択

<12月26日>

カンパーイ!

まだまだ年末のお仕事は続きますが、オトモダチ2名が到着!パナマに夜到着する便だったけど、仕事中もメキシコでの乗り換え大丈夫かな、とかフライト情報をチェックしながらずっと落ち着かなかった。

お二人とは先生になって初めて勤務した学校で知り合って以来、尊敬する先輩先生としてお世話になってきた方。退職してからもずっと親しくさせてもらっていて、わたしがいたコスタリカにもメキシコにもやってきた強者。そしてはるばるパナマまで。ありがたい!

そしてこの二人は遊びに来るときはいつも様々な日本食を大量に抱えてきてくれる。大量といってもはるかに世の中の想像を超える量で、過去にはお米を10kg抱えてきてくれたことも。おかげでわたしは海外に暮らしていてもハイセンスな日本食を日本に住む日本人以上に食べていたりする。

開封済みだけど美味しいスープやお茶(自分用に購入したけど美味しかったから入れてくれたらしい)とか大量のウェットティッシュとか、とにかく何でもかんでもわたしにくれようとしていることが伝わってきて、愛を感じます。いただいたお土産がテーブルには乗り切れず床にて撮影。ものすごい量で笑った。この撮影の後も「これもあったー」とどんどん出てきました。ありがたい!本当にありがたい!来てくれてありがたい!

来てくれたことがうれしくて、待ってましたー!とばかりにいろんな話を聞いてもらった。初日からすみません。(笑)

まだわたしはあと数日お仕事がありますが、お二人にはぜひパナマを楽しんでしっかり休暇を楽しんでもらえたらいいな。ここから最後のお客さんが帰るまでの14日間(12/26〜1/8)、パナマガイドをしっかりツトメたいと思います!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メリークリスマス

2017-12-25 10:52:19 | 未選択

↑1年中真夏の国でもサンタの格好は一緒らしい@シェラトンホテル。

こちらクリスマス3連休中です。とくに予定がなかったので、初日の朝洗車に行ったくらいで、あとは寝倒しています。

パナマではクリスマス前にみんながショッピングモールへ押しかけるので12月入ってからの渋滞はひどかった。ただでさえ渋滞が起こるのに、モール界隈は最悪でした。スーパーへ行くためにモールへ行ったけど30分ウロウロ探しても駐車場がなくて帰宅、なんてこともありました。仕方ないよね、年に1度の大イベントだもんね。

クリスマスを盛大に祝う他の国でもそうかもしれないけど、パナマでは「Ahorro Navideño=クリスマス貯金」なるものがあって、1月から11月まで天引きされて貯金するのだそう(11月末までおろせない)。11月末におろせるようになると、そのお金を握りしめてモールへGo!ということだそうです。こっちの人たちあんまり貯金という感覚がないから、お金持ってたら持ってるだけ使っちゃう。

そうだ!クリスマスプレゼントってわけでもないけど、お友達へのクリスマスプレゼントを買いに行ったついでに自分にもグラスを買いました。ずっと欲しかったダブルウォールグラス。むふふ。

いいお酒をもらったのにそれを飲むおちょこがなかったのでちょうどよかった。

さまざまな角度から、うっとり。熱いのも冷たいのもOK。結露もしない。

クリスマスディナーは日本酒とざるうどん(ざるなし)でした。

メリークリスマス!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人会忘年会

2017-12-25 10:24:53 | 未選択

<12月3日>

パナマ在住の日本人はオフィシャルに登録されているだけで約400人弱いるわけですが、そのうち150名ぐらいが集う日本人会の忘年会に参加してきました。普段同僚以外の日本人と接することが皆無なので、ドキドキしながら行ってみました。人見知りなので。(嘘)

食事ありゲームありダンスあり、楽しい時間を過ごすことができました。テーブルごとに分かれたゲームでは我がテーブルが優勝!日本食レストランのお食事券をゲットしました。

↑A4の紙をとにかく高く積むというゲームも盛り上がった。作戦会議して役割分担して(完全に仕切った)会場で1番高く積めました。大人本気のゲーム、楽しかったー!

様々な商品が当たる大抽選会では巨大オーディオセット、テレビ、ホームベーカリー、旅行、高級ワイン、キーボード、いろいろありました。わたしはロクシタンセットをゲット。

それにしても海外生活に慣れている方が多いせいか、パーティードレスはあっぱれやったし、ダンスタイムの楽しみ方も普通の日本人じゃなかった。(笑)ラテンの国にはラテンっぽい人が集うのねーと思いました。まだまだ精進いたします。

日本から遠く離れた地で日本人が集う。なんか、いいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兄結婚式

2017-12-23 16:42:12 | 未選択

<11月3日>

兄が結婚しました。正確にはすでに結婚していました。ついに結婚式を挙げました。

結婚式・・・

この日を迎えるまでのお嫁さんの苦労を考えると心からのごめんなさいと拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。でも懐の深い人だということがよぉぉぉぉくわかったので、心からありがとう。

(ちょくちょくお伝えしているように少し変わった兄なので)結婚式を迎えるまでにいろいろとあったっぽいけど、二人には二人にしかわからないことがあるのだろうから、わたしが勝手に言うのはやめておこう。

わたしはただただ両親が嬉しそうだったから、二人が結婚式をしてくれたことにとても感謝しています。

母はずいぶん前(結婚式をするかしないかわからない頃から)クレイクラフトでそれっぽい作品を作り続け、着付けを習い、とてもはりきっていた。当日会場に並べてもらった作品は自宅で見ていたよりそれはそれは立派で、みんなに見てもらってすごいねと言ってもらって、わたしも誇らしかった。

父は兄の様子にここ数年ヤキモキし続けながらも、(何時間も練習して)当日新郎父の挨拶をやり遂げた。結婚式が終わった後に38歳になった息子に向かって「ケイタががんばりよる」と声をかけていた。

うちはかなり親バカな両親にひたすら褒められて育った子ども(たち)なので、恥ずかしい・・・かと思いきや、お嫁さんの側のご両親も「ミーちゃん(お嫁さん)きれいよー。かわいいよー。」とお嫁さんを褒め続け、なんだか似たような家庭なのかしら、と笑えた。兄がスピーチの中で、「(お嫁さんが)いつも自分を褒めてくれる。だからこれからももっともっと伸びていく(自分は褒められて伸びるタイプ)」と話していて、なんだか二人の温かい感じが伝わってきた。いい人に見つけてもらってよかった、と心から思った。

↑嬉しそうな両親と母の作品たち。

 

↑受付に飾られたブーケも母の作品。

いやー、ここ1〜2年我が家の引っかかりとなっていたことがハッピーに解消された気分。今一度お嫁さんに大きな拍手を!ありがとう!そして兄をよろしくお願いしますm(_ _)m

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わたしは言う。

2017-12-23 15:50:32 | 未選択

海外に暮らしていると日本並みのサービスが受けられたり高品質なものが手に入るなんてことはまず期待してはいなくて、そこにいちいち不満を感じても仕方がないことではありますが、ムカつくもんはムカつく。のでわたしは言う。声を大にして文句を言う。じゃないとストレスが余計たまりますから!

っていうかそもそも日本は電化製品にしても車にしても何かしらの作業にしても、なんでもクオリティが高いもんだからそうそう修理が必要になるなんてことがほとんどない。だから修理の人に来てもらうってこと自体がこんなに頻繁にあることにとりあえず小さくストレス。

エアコン修理の苦悩。

エアコンの3台のうち2台が壊れてから早3ヶ月。約束しても来ない×2、やっと来たら部品がないと言って帰る、部品が来たからと約束してから来ない×2、連絡取れなくなる1ヶ月、やっと修理したと思ったらエアコンのふた部分が閉まらなくなっていた・・・と、そんなこんなで3ヶ月。そして先週土曜日また約束して来ない、翌週何もなかったかのように電話してきて金曜日に来ると言ったから金曜日に人に頼んで待ってもらっていたら来ない、そしてもはや連絡もつかない。

どうよ、これ。

こんな人にお金を払って働かせていいのだろうか。大家さんが雇っていて大家さんがお金を払う修理人で、自分だったらソッコー関係を絶つ。かといって他に約束が守れる人がいるとも限らない。

浴室壁タイル修理の苦悩。

浴室壁のタイルが浮いてきていることに気がついて大家さんに連絡をしたら、一旦壊して新しく張り替えることに。年末にお客さんが泊まりに来ることになっているので、○日までに終わるなら工事お願い、と。(エアコンとは別の職人)4日で終わるから!と連絡してきて、こちら一人暮らしで仕事をしてて日中家にいないもんだから、鍵をマンションの警備員に渡しておいて留守中にやってもらうというとっても不本意な作業(セキュリティ上本当は鍵を渡しておくなんてしたくない)をさせられたにもかかわらず、約束していた4日のうち1日しか来ず。つまりお客さんが来るまでに作業終わらず。しかもタイルを破壊するため細かいホコリが出るということで、寝室・クローゼットの荷物を全てスーツケースに詰めて移動させて、結構大変だったのに・・・。

何がムカつくって、とにかく言い訳ばかり。

セニョール:悪いニュースがある。約束の期限までに工事が終えられない。

わたし:はァ?

セニョール:新しいタイルを注文したら来週まで入荷できないから作業ができない。ぼくのせいじゃない。

わたし:もっと早く頼んどけよ!どうすんだよ、大事なお客さん来るからそれまでに絶対終わるか確認したよね?

セニョール:残念だけど、来週タイルが届いたら続きをするから。

わたし:っていうか言ってた4日のうち1日しか来ないから遅れてるんだろ!

セニョール:別の仕事が遅れてるんだ。

わたし:関係ねーよ!!!約束はちゃんと守ってよね。大家さんにあなたとの仕事やめてもらうように言うから。

セニョール:ぼくにはどうしようもないことなんだ。ぼくのせいじゃないんだ。

とりあえず謝れー!!

ふざけんなー!!

ばかやろー!!

ちゃんとやれー!!

って職場でめっちゃ大声で電話してたら同じ班の人がお菓子くれました。

海外で暮らすのにストレス溜めないように、わたしは言う。ちゃんと文句を言う。我慢してたらきっとストレスになるから。言ったもん勝ちみたいなところがあって、何も言わないと本当にテキトーに扱われてしまうことがある。だから、わたしは言う。そしてやってもらったら、笑顔でありがとうって言う。

パナマ、そんな毎日です。

↑中途半端に破壊された壁。今後は全面壊して張り替えるそうです。なぜここでやめたのか不明。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3連休Aruba(アルーバ)

2017-12-11 22:31:04 | 未選択

12月8日(金)はパナマは母の日で祝日、土日と合わせて3連休でした。というわけで、ひょんなメンバーで2泊3日、ベネズエラ沖に浮かぶ島国オランダ領のアルーバへ。2泊3日でカリブ海の島国へ、なんてパナマ暮らし満喫してる感出まくりじゃないか。パナマはCOPA航空のおかげでいろんな場所にパッと行けちゃう。

飛行機着陸寸前。あぁ、もう、やっぱり。

 

到着後お散歩へ。ほら、やっぱりね。こういうことなのよ、カリブ海。

1日目、海を見ながら飲んだくれ。海に浮かぶ、ビール飲む、しゃべる、寝る、最高。

2日目午前中、シュノーケリングへ。

ゴムボートで沖に停泊しているヨットまで。

乗組員のお兄さんがカッコよくていろいろと集中できない。これぞカリビアン男子のお姿。癒し。

わ!船のそばで、潜った瞬間お魚発見!

 

お魚パラダイス。ごちゃついてます。中にはこっちに向かってくる系のお魚も多数。

もう、本当にずっとこの色。

2日目午後、すっかり大好きになった乗馬へ。

山を越えて、

西遊記・・・。

海へ。お馬が波に向かっていくのでびっくり。カリブの馬は海にも入るらしい。(不確かな情報)

お馬に乗って連れていってもらった先には断崖絶壁、日本海の荒海。っぽい。

2日目の夕日。桟橋にあるバーでビールを飲みながら。ツライ、幸せすぎて苦しい。

3日目の朝、オランダパンケーキで朝食を。その前に一人早起きして海へ。

薄くてでっかくて、クレープとパンケーキの間くらいかな。美味しかった。

ひょんなことから集まったメンバー(初めましての人を含む)で急遽行くことになった今回の旅でしたが、心から楽しかった。レストランもどれもハイクオリティで、メンバーの一人が口癖のように「この島外さんなー」を連呼していた。ミシュラン星付きのレストランとか行っちゃった。おっとなー。

やっぱりカリブ海の海の色がたまらんです。今度はArubaのお隣のキュラソーという島国に行ってみようと思っています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懺悔・コンタドーラ島・クジラ

2017-12-02 13:24:03 | 未選択

だめだ。日常を、日常を綴ろう、と思うのに、すっかり日記が後回しの日々。

新しいシーツを買ったとか、職場のランチタイムが楽しいとか、ギネスビールは苦手と思っていたけど肉と合うとか、クリスマス会に向けて準備をがんばっているとか、コウノドリ(ドラマ)に夜な夜な涙しているとか、友人のおもてなしに圧倒されたとか、ちょっと考えていることがある、とかいろいろあるのに。どこか遠くへ旅行したとかそういうことより、きっといつか忘れちゃうようなことをどこかにこっそり残しておきたいのに。

この日記は普通の人による普通の日常を友人知人家族に知らせているだけのものなので、特にカッコつけて書く必要もないので、比較的楽しく書いてはいるんだけど、単純にすっかりナマケモノの日々。なのに時々直接メールで「日記見てるよ。元気もらった。」などと言ってくれる人がいて、とてもうれしい気持ちになります。ありがとうございます。FBのアカウントももってはいるんだけど、みなさんへの配信を前提とはしていなくて、わざわざ見にきてくれる人にしか見られないこの形式がわたしにはたぶんとてもちょうどいい。

 

と言いつつ、今日も特別な場所に行ったことを書きます。

 

さて。

日本帰国のだいぶ前、思い返せば9月末にお船に乗って2時間くらいのコンタドーラ島へ行ってきました。コンタドーラ島はのんびりした小さな島で、6〜9月くらいはクジラが見える場所としても有名です。人も少なく水の透明度も高くてキレイ。

というわけで、

キレイな海を見ながら、

のんびりビールを飲んだり、

念願のホエールウォッチングをしたりしてきました。

クジラ、ど迫力!ゆったりどっしり素敵でした。

↓帰り道に船から見た迫り来るパナマのマンション群。密集!一番高いマンションが60階建て。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする