海外に暮らしていると日本並みのサービスが受けられたり高品質なものが手に入るなんてことはまず期待してはいなくて、そこにいちいち不満を感じても仕方がないことではありますが、ムカつくもんはムカつく。のでわたしは言う。声を大にして文句を言う。じゃないとストレスが余計たまりますから!
っていうかそもそも日本は電化製品にしても車にしても何かしらの作業にしても、なんでもクオリティが高いもんだからそうそう修理が必要になるなんてことがほとんどない。だから修理の人に来てもらうってこと自体がこんなに頻繁にあることにとりあえず小さくストレス。
エアコン修理の苦悩。
エアコンの3台のうち2台が壊れてから早3ヶ月。約束しても来ない×2、やっと来たら部品がないと言って帰る、部品が来たからと約束してから来ない×2、連絡取れなくなる1ヶ月、やっと修理したと思ったらエアコンのふた部分が閉まらなくなっていた・・・と、そんなこんなで3ヶ月。そして先週土曜日また約束して来ない、翌週何もなかったかのように電話してきて金曜日に来ると言ったから金曜日に人に頼んで待ってもらっていたら来ない、そしてもはや連絡もつかない。
どうよ、これ。
こんな人にお金を払って働かせていいのだろうか。大家さんが雇っていて大家さんがお金を払う修理人で、自分だったらソッコー関係を絶つ。かといって他に約束が守れる人がいるとも限らない。
浴室壁タイル修理の苦悩。
浴室壁のタイルが浮いてきていることに気がついて大家さんに連絡をしたら、一旦壊して新しく張り替えることに。年末にお客さんが泊まりに来ることになっているので、○日までに終わるなら工事お願い、と。(エアコンとは別の職人)4日で終わるから!と連絡してきて、こちら一人暮らしで仕事をしてて日中家にいないもんだから、鍵をマンションの警備員に渡しておいて留守中にやってもらうというとっても不本意な作業(セキュリティ上本当は鍵を渡しておくなんてしたくない)をさせられたにもかかわらず、約束していた4日のうち1日しか来ず。つまりお客さんが来るまでに作業終わらず。しかもタイルを破壊するため細かいホコリが出るということで、寝室・クローゼットの荷物を全てスーツケースに詰めて移動させて、結構大変だったのに・・・。
何がムカつくって、とにかく言い訳ばかり。
セニョール:悪いニュースがある。約束の期限までに工事が終えられない。
わたし:はァ?
セニョール:新しいタイルを注文したら来週まで入荷できないから作業ができない。ぼくのせいじゃない。
わたし:もっと早く頼んどけよ!どうすんだよ、大事なお客さん来るからそれまでに絶対終わるか確認したよね?
セニョール:残念だけど、来週タイルが届いたら続きをするから。
わたし:っていうか言ってた4日のうち1日しか来ないから遅れてるんだろ!
セニョール:別の仕事が遅れてるんだ。
わたし:関係ねーよ!!!約束はちゃんと守ってよね。大家さんにあなたとの仕事やめてもらうように言うから。
セニョール:ぼくにはどうしようもないことなんだ。ぼくのせいじゃないんだ。
とりあえず謝れー!!
ふざけんなー!!
ばかやろー!!
ちゃんとやれー!!
って職場でめっちゃ大声で電話してたら同じ班の人がお菓子くれました。
海外で暮らすのにストレス溜めないように、わたしは言う。ちゃんと文句を言う。我慢してたらきっとストレスになるから。言ったもん勝ちみたいなところがあって、何も言わないと本当にテキトーに扱われてしまうことがある。だから、わたしは言う。そしてやってもらったら、笑顔でありがとうって言う。
パナマ、そんな毎日です。
↑中途半端に破壊された壁。今後は全面壊して張り替えるそうです。なぜここでやめたのか不明。
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