「ガラスの心」・・・統合失調症

13歳で統合失調に発病した、現在23歳の娘の闘病日記。母の目線で更新中(since 2005/3/8)

「みゆの変化!」

2006-07-20 | 母の思い
盲腸から退院後、みゆは見違えるように元気になりました。

家族や、学校の先生方・友人達も、本当に驚いています。

一番の変化は、やはり歩行の変化です。
入院前も、入院中も、みゆの歩行は、
背中を丸めて前かがみに歩きます。
まるで、70歳を過ぎた腰の曲がったお年寄りのような格好なのです。

入院した当初、看護師さん達には、みゆの歩行がとても異様に見えたようです。

「どうしてそんな歩き方なの?いつもこうなの?」

会う看護師さん、全員にそんな疑問を投げつけられました。

精神患者で、薬の副作用でこうなってしまった事など
ある程度の説明はしましたが、驚異の目で見られると、
いい気持ちはしませんでした。

みゆが盲腸になる前は、副作用で!と、何の疑問もありませんでしたが、
今に思えば、みゆの歩行は、痛いお腹をかばって、背中が丸かったのでは?
と、そう思えてきました。

退院後、1週間して、健康な人と変わらないように歩けたのです。

みゆ曰く
「歩き方を思い出した。」そうなのですが・・・。

今は体力もついて、長い時間歩いても平気だし、
顔色もとてもいいです。
表情も安定しています。

こんなよい状態のみゆは、発病後初めてです。
このまま、安定してくれる事を願うばかりです。

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