谷津・津田沼 地元で54年!不動産会社の社員日記

お客様に必要とされる会社を目指し、毎日、仕事に励む個性豊かな面々による社員日記です。

BLUE GIANT (ブルージャイアント)

2016年05月24日 | ムラタ

時として、貪るように漫画を読みたくなることがあります。

どっぷりと昭和育ちの私にとって、最近の人気の漫画は・・・

興味をそそる作品はあまりに少なく、暫く漫画からも遠ざかっていました。

そんな時、我がスマホでふと目にした 『第1巻・無料立ち読みサービス』

何でも、漫画の第1巻だけ無料で読めるサービスのようです。

 

人差し指で画面を送り、無料で読める漫画を吟味してみます。

まあ、どれもこれも私の漫画心を呼び覚ます画風ではありません・・・

電車の中刷り広告よろしく、読書欲を先ず沸き立ててくれなくては始まりません。

無料という理由だけでは、はじめの一歩は踏み出せないのです。

やっぱり、読みたくなるような漫画はないな、と思った矢先に・・・

古い言い回しではありますが、

ビビビと私の人差し指に電気が走り、私の漫画心が満たされる予感の画風が登場!

書かれている漫画のタッチがいかにも男漫画。

台詞も少なく、1コマが大きい。

これは読み易い!

後はストーリーだけ・・・

そう思い、読み進んでいくと・・・

おっ、おっ、おっ、

面白い!!!

熱い、熱い、熱すぎる!

漫画のタイトルは 『BLUE GIANT』 、作者は、石塚真一さん。

仙台市在住の高校生・宮本大がジャズの魅力を知り、世界一のサックスプレーヤーを目指すサクセスストーリーです。

私は、音楽版の巨人の星だと勝手に解釈しています。

スマホで第1巻を読んだ後は、居ても立ってもいられずTSUTAYAの貸本コーナーへ。

第2巻から最新刊の第8巻までを借り、一気に読んでしまいました。

ああ、面白い。

そして、何度、目頭が熱くなったことか。

まだ第8巻では、広く世に出ていないのでかなり長編の漫画になることでしょう。

まだ連載中なので、第9巻の発刊が待ち遠しいところであります。

 

しかし、漫画の最大の欠点は音が出ないところ・・・

折角のジャズ漫画なのに、

ふきだしで書かれている効果音は文字でしかありません・・・

登場人物の声も、風景の音も、奏でる楽器の音色もすべて読者のイマジネーションの中です。

この主人公の奏でるサックスはどんな音色なんだろう。

当然、気になってしまいます。

試しにBLUE GIANT でネット検索してみたら、

ありました! 漫画の世界観をイメージしたジャズのコンピレーションアルバムが。

それも劇中に登場した、実際の楽曲も収録されています。

 

これもアマゾンで注文して、翌日には手元に届きました。

なるほど、主人公のサックスの音色はこんなイメージなのか・・・

今では通勤途中の電車で、このアルバムばかり聴いています。

それにしても、早く、第9巻が出ないかなぁ~。

 

www.miyokawa.jp  

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