秋の味まつりでマチの中をブラブラした話をもう少し。
この日は中央埠頭の会場に行ったり、旧増毛小学校まで家族を送ったり、果樹園へブドウ狩りに行ったりとアクティブな日になりました。
旧校舎は内部の案内もしてくれるので、久々にお邪魔しようかなとも思ったのですがね。
家族だけお願いして、ワタクシは外で待機。
外観と周辺の景色を楽しみます。
前庭…、ワタクシどもの子どもの頃はグラウンドと呼ばれ、野球やサッカーなどが出来るものでしたけどね。
今は草がボウボウです。
バッタやチョウチョも多かったなぁ。
虫好きだから、それはそれで嬉しいんだけど。
コンクリートの丸い台は国旗掲揚塔があった場所。
水飲み場とかもあったような記憶…。
当時は大きな木の根元に二宮金次郎の像が置かれていました。
その後、職員玄関の中に置かれていたようだけど…。
今はどうなっていましたか…。
やっぱり見に行かなきゃならないかな。
今年の公開は終わっちゃいましたけど。
それにしても日曜はいい天気に恵まれました。
絶好の行楽日和ってヤツ。
マチの中をいろいろ歩き回るにはちょうど良かったですね。
普段はブレーカーを落とし、電気が止められている校舎なので、正面の時計も止まったまま。
だけどこの日は廊下の電灯も点き、時計も正確な時刻を表示します。
この校舎が現役を退き、役目を終えたのは10年ちょっと前のこと。
古く、傷みも目立つ木造校舎ですが、磨き続ければまだまだ…。
まあ誰が磨くのさ、ってことになりますけど。
大き過ぎるから使えない。
このマチに住んでいると、そんな意見も耳にします。
何も隅から隅まで全て使わなきゃならないものでも無し。
使う気も無い人の考えに合わせちゃ全てがダメになってしまう。
使えるうちにどうするか。
物置だけにはしないで欲しいけど。
何にも使わないよりはマシか…。
興味の無さが宝を埋もれさせてしまう。
まあそれもこのマチが選ぶこと。
仕方がありません。