松江の玉造温泉。
その温泉街から少し奥の方にある玉作湯神社。
宿の夕食が少し遅めなので、薄暗くなっていますが、散策続行。
参道の石段を上り、本殿に参拝を済ませでさらに奥の方へ…。
この地域は、勾玉の生産が盛ん。
なので、石はもともと特別な存在だったとか。
そんな玉造に丸くて大きな石が山から突然現れたそうな。
石がここまで丸くなるのは珍しいと、不思議な石を当時の村人が御神体としてお祀りし、願掛けをするようになったのが願い石の始まりだそう。
ほら、狛犬さまも親子でお構えになられます。
しかも子どもが抱えているのは丸い石。
これまた珍しい。
翌日、早起き出来たらまた参拝してみましょうか。
さて。
帰りは足湯にチャレンジです。
もう夕食どきだから他の人影は無し。
貸切です。
こりゃいいぞぉ…。
そう思ってドボンと両足を入れると…、熱いじゃないですか。
しかも相当なヤツ。
急いで足を引き上げ、風に当てて涼みます。
でもなぁ、お湯の温度を下げるには足で混ぜるしか無さそうだし。
そうそう、いいことを思い付きます。
川に入ってしまえば…、足がいい感じに冷たくなるでしょ。
川の中に勾玉形に石組みされた小島。
その中央にあるのは「青メノウ」の原石。
これに触れると幸せが訪れるのだとか。
もちろん触りました。
さて、足が冷たくなったところで熱い湯に浸ります。