朝日新聞だったかな。
社説の余滴。
権力者にとって不都合な事態を時間とともに忘れて行くのは、それを容認するのと同じこと。
世の中はダイナミックに動くからこそ面白い。
そう思って生きて来たんだけどね。
保守中の保守と言われていたらしいアベ君にはつくづく…、このお方の記憶力たるやご都合主義だから。
3年前の1月20日、アベ君が議長を務める国家戦略特区諮問会議が、加計学園の獣医学部新設計画を認める。
いわゆる行政が歪められたとの疑念が政権の周辺に起きたのは3年前の春の話。
そして夏には認可する1月20日まで加計学園の計画を知らなかったと言うの。申請時点の15年には知っていたという発言を撤回して。知らなかったものに何かが出来るワケは無いと言う理屈。
結局、政治家も官僚も知らぬ存ぜぬで押し通せる国。加計さんはこの件について何らの説明もしない人。
学園は安泰なんでしょ、素晴らしいじゃないですか。学生たちもさぞ満足な生活を送っていられることでしょう。
仲間は徹底して守り抜く。
だけどその作戦とはダンマリか、指摘する相手を徹底して攻撃するかの2択。自分を良く思わないような人たちにも丁寧にわかりやすく説明する気など毛頭無いんだもの。
そういつかの選挙で登場した「あんな人たちに…。」
だからトランプさんともウマが合うのですね、似ているんです。
あれ、気付きませんでしたか。